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PUEBCO VINTAGE MATERIALA3 BAG 整いすぎない格好良さ

公開日:2025/09/09
新品のバッグにはない良さって、あるんです。 この「PUEBCO VINTAGE MATERIAL A3 BAG」は、米軍で使われていたテントやユニフォームの布を再利用。補修跡や色ムラが一点一点で違う。 自分はきれいなものも好き。 でも、このバッグに惹かれたのは“使い込まれた痕跡”。新品にはない偶然の個性なんですよ。 整っていないから、格好いい。
軍の道具って、余計なデザインが一切ない。必要だから縫ってある、補強してある。ただそれだけ。 でも、それが結果として格好良く見えるんです。 このバッグもそう。太いテープの補強、少し浮いた色のハンドル。 荒削りなのに、妙にハマる。 不完全さが魅力になる。
サイズはA3がすっきり収まる大きさ。雑誌やノートPCを入れるのにちょうどいい。 この写真だとよく分かるんですが、生地の色合いに微妙な差があります。オリーブ寄りの部分もあれば、ブラウンが強く出ているところもある。軍用布らしい“バラつき”がそのまま残っていて、それが個性になっているんです。 肩に掛けるより、道具袋のようにガシッと手で持つ感じ。 その無骨さが、いい。
近くで見ると、縫い目の荒さや補修跡が目立ちます。普通なら欠点にされる部分。 でも、このバッグはそれすら味になっている。 新品のきれいさももちろん好きです。 けれど、整いすぎていない表情には、人の痕跡や時間の積み重ねが見えてくる。 “完璧じゃない”が、ちょうどいい。
持ってみると、布のやわらかさが心地いい。新品のピンとした硬さじゃなく、すでに馴染んでいる感じ。 そこにPUEBCOが仕立てを加えて、いまの暮らしに合う道具にしている。 古い布を再利用するだけで終わらせない。 そこがPUEBCOらしいところです。
万人受けするバッグじゃない。 でも「きれいすぎないモノ」に惹かれる人には、きっと刺さる。 自分が仕入れたのも、その一点一点の違いに心を動かされたから。 整いすぎない格好良さを暮らしに混ぜるのも、悪くないと思います。 均一じゃないから、面白い。