ようこそ 楽天市場へ

2025年 北海道秋サケ来遊数の現状

公開日:2026/01/14 更新日:2026/01/14
2025年の北海道における秋サケの来遊数は、 全道合計で 約685万匹 と報告されています。 これは前年と比べて 約61%減 にあたり、 1970年代後半以来、約50年ぶりに 1,000万匹を下回る水準 となりました。 数量面では、例年と比べて 少ない年であることは事実です。

地域別に見る北海道の秋サケ来遊数

来遊状況を地域別に見ると、 一律に同じ傾向ではなく、差が見られます。 オホーツク海側:約422万匹(前年比 約65%減) 日本海側:約75万匹(前年比 約36%減) 根室海域:約63万匹(前年比 約80%減) えりも以東:約64万匹(前年比 約41%減) えりも以西:約59万匹(前年比 約75%減) オホーツク海側が全体の約6割を占める一方、 太平洋側の一部地域では減少幅が大きく、 日本海側では比較的落ち着いた推移となっています。 ※本ページに記載している来遊数は、 北海道内の水産関係機関が公表している 資料をもとに、一般に公開されている情 報を参考にしています。

数量減少の背景にある要因

今回の来遊数減少については、 単一の原因ではなく、いくつかの要因が重なった 結果と考えられています。 海水温の変化 河川環境の影響 主力となる年級群(4年魚)が少なかったこと 長期的な自然環境の変化 このため、 「一時的な異変」というよりも、 自然条件の影響を受けやすい年 という 位置づけが現実的です。

数量が少ない年=品質が下がるではない

重要なのは、 来遊数の減少が、鮭やいくらの品質低下を 意味するわけではないという点です。 数量が限られる年は、 すべての原料が商品になるわけではなく、 流通段階での選別がより厳しくなります。 身質 脂のり 粒の状態(いくら・筋子) こうした基準を満たした原料のみが使われるため、 量よりも質が重視された年 とも言えます。

北海道産 鮭・いくらの価値が見えやすい年

2025年は、 「たくさん作れる年」ではありません。 その一方で、 北海道産 天然鮭 北海道産 いくら・筋子 の価値や希少性が、 数字としても分かりやすく表れた年です。 数量が限られる中で、 どの原料を選び、どう仕上がるか。 その差が、例年以上に品質に反映される シーズンとなりました。

数字から見た2025年の北海道産鮭

北海道 秋サケ来遊数:約685万匹 前年比:約61%減 数量は少ないが、品質を示す数字ではない 選別が厳しくなることで、 原料の価値が明確になった年 2025年は、 北海道産の鮭・いくらを「量」ではなく 「中身」で見る年でした。

2025年 北海道産 鮭 いくら