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「国産ヘナ」「沖縄産ヘナ」、この言葉だけで信じ切っていませんか?

公開日:2024/09/12 更新日:2025/07/09
みなさんは、「国産ヘナ」「沖縄産ヘナ」と表記されているヘナは、どのくらいあると思いますか? 私が把握している限りでは12種類ほどあります。 では、これらは全て同じ品質なのか。 いいえ、違います。 国産ヘナや沖縄産ヘナは、数種類存在していますが、 すべて「香り」「感触」「粒度」「残り香」「色」「濃さ」「価格」などが異なります。 以前、ヘナを取り扱っている美容師さんに「沖縄でヘナ農家しています。」とお伝えしたことがあります。 「あ~沖縄産ね~、、、使ったことあります。インド産とあまり変わらなかった。」 これが、そのときの返答でした。 とても悔しい気持ちになったことを鮮明に覚えています。 なぜなら、私たちが丹精込めて作っている沖縄産ヘナ「美らヘナ、うるまヘナ」は、 インド産と変わらないなんてことは絶対にない!と断言できるからです。 今回は、この違いをお伝えしようと思います。 先日、千葉ヘナ塾(定期的に開催しているヘナ勉強会です)にて、とある実験をしました。 インド産ヘナと沖縄産ヘナを用意し、100メッシュのフルイにかけるという実験です。 100メッシュのフルイにかけて、ヘナ粉が残るようであれば、それは粗いヘナ粉といえます。 (ちなみに、インド産を含む外国産の標準は100メッシュといわれています。)
インド産Aヘナ、沖縄産Bヘナをそれぞれ50gずつ、 100メッシュのフルイにかけてみます。
沖縄産Bヘナは固い粒が少量残りました。
インド産Aヘナです。
インド産Aヘナは見てお分かりの通り、たくさんの不純物が残りました。 かなり粗いと思います。 インド産を含む外国産ヘナの標準が100メッシュなのには、理由があります。 以前のブログでもお伝えしましたが、 「粉砕機の性能」と「天日乾燥の限界」です。 この中でも、天日乾燥の限界がもっとも大きな理由といえます。 より細かい200メッシュや300メッシュのヘナ粉をつくるには、 天日乾燥では100%不可能だからです。 先ほど100メッシュのフルイにかけたインド産ヘナの場合、 塗布できる状態にするには、ヘナ100gに対し温湯400~450mlほど必要になると思います。 しかし、ヘナ粉が細かくなればなるほど、加える温湯の量は少なくてすみます。 <加える温湯の目安> ・100メッシュ・・・270ml前後 ・200メッシュ・・・250ml前後 ・300メッシュ・・・230ml前後 ※ちなみに、美らヘナは220~230mlです。 美らヘナの場合、200メッシュのフルイにかけても何も残りません。 300メッシュの通過率も97%です。 加える温湯の量が少ないと何がいいのか。 と思う方もいらっしゃるかもしれません。 加える温湯の量が少ないと、染料が薄まらず濃い状態で塗布できます。 つまり、濃く染まるのです。 ここまでご覧くださった方なら、違いについてご理解いただけたと思います。 ぜひ、品質のよいヘナを体験してみていただきたいです。 今回もご覧いただきありがとうございました。