※当店では焙煎前の生豆重量を計量後焙煎し、梱包、出荷しています。

※したがって、出荷時(焙煎後)の重量は、生豆中の水分が抜けるため、出荷時(焙煎済豆)の重量は２〜３割減の重量となりますのでご了承ください。

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★使用する水の水質に従って、コーヒー豆の分量・ミルの粒度を調整してください。

　弱アルカリ性の水質の場合(概ねpH 7.5〜8.6)
　　　コーヒーの濃さが薄めとなりますので、
　　　コーヒー豆を増量し、通常より1〜3段階ほど細めに挽き、高温で抽出されると改善します。

　弱酸性の水質の場合(概ねpH 5.8〜6.5)
　　　コーヒーのテイストが重めとなりますので、
　　　コーヒー豆を減量するか、粗挽きにして、低温でドリップされると改善します。

　硬度について
　　硬度は、カルシウム、マグネシウムなどの含有を表します。
　　その他、ナトリウムなどテイストに影響を与える成分があります。

　　硬度が低すぎると酸味や苦みが出やすくなる場合がございます。
　　→硬度を上げる(1杯あたり0.2〜0.3gほどの食塩を転嫁する)と酸味や苦みが和らぎます。
　　→軟水の場合でも、
　　　　各地域の独特な成分の含有（カルシウム、マグネシウム、ナトリウムなど、その他不純物の組成）や、
　　　　好みに対して粒度が細かすぎる場合、
　　　　不適切な抽出方法・抽出温度の場合、
　　　は、雑味を感じる場合がございます。

　　　日本国内の多くは、軟水です。

　　硬度が高すぎると重みや雑味の原因となる場合がございます。
　　→粗びき・低温でドリップする等、雑味を抑えた抽出を行ってください。

★当店では、江南市水(指定浄水器使用)を基準にしております。
　したがって、大幅に水質が異なる地域の水の場合では、
　当店の想定するテイストと異なる場合がございますこと、あらかじめご了承願います。
★当店のある江南市の上水は、 [pH:約7.0±0.1,硬度:120以下(実測:約20〜60程度)] で安定しております。

※日本国内の水道水のpH規格は、
　 5.8以上8.6以下 (厚生労働省:水道法第4条の規定に基づき、「水質基準に関する省令」で規定する水質基準)
　であり、非常に幅があります。

※コーヒーの国際規格の基本となる、SCAA(Specialty Coffee Association of America)の
　コーヒーに使用する水質の規格、「Water for Brewing Specialty Coffee」によると、
　pH 7.0±0.5、硬度 68 +17/-51、ナトリウム 10mg Typ 　と規定されております。

【注意】
一部市町村では、
大幅に水質が異なる水源の水を混合して供給するため水質が不安定だったり、
浄水場の点検や、渇水時、洪水時の代替水源利用や、
上流地域の、火山噴火、土砂崩れの影響、津波による塩害・・・
などにより、
大幅に水質が変動し、テイストに影響する場合がございます。

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生豆時:100gで焙煎後約80gとなります。
目安として約８〜１０杯分(180mlx8〜10杯分相当)になります。
(好み、淹れ方、一度に抽出する杯数、水質などで異なります)

当店推奨の分量(参考値)
【透過式】 ドリッパー コーヒーメーカー ネルドリップ	１杯のみ抽出＝ １０g (150〜180ml) 同時に２〜５杯抽出＝８g×杯数 (360〜900ml) 同時に１０杯抽出＝６g×杯数 (1800ml)
【漬浸式】 フレンチプレス	２杯抽出＝１０g (360ml)
【漬浸式】 水だしコーヒー	1リットル (1000ml)抽出＝８０g (MCPN-14B (ハリオ製))
【漬浸・透過式】 サイフォン	３杯抽出＝１６g (180ml) (MCA-3 (ハリオ製))
【エスプレッソ】 エスプレッソメーカー	１杯抽出＝７g (80ml) (EC152J (デロンギ製))

分量については、当店のある江南市水利用時の場合(中性pH7,硬度30〜60)を想定しております。
アルカリ性水質では多めに、酸性水質では少なめに調整てください。

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