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人気イラストレーターCOFFEE BOY×リバーズ コラボインタビュー

公開日:2025/08/29 更新日:2025/09/01
コーヒーを愛する人に寄り添ってきたドリンクウェアブランド・リバーズと、コーヒーを温かくユーモラスに描くイラストレーター「COFFEE BOY(コーヒーボーイ)」。リバーズ25周年という特別な年に、両者の“コーヒー愛”が出会い、コラボレーションが実現しました。

あなたの日々を”やさしさ”で彩りたい

イラストレーターのCOFFEE BOY氏が作品を発表しているInstagram。そのアカウントは、ほっとひと息ついてコーヒーを楽しんでいるイラストで溢れている。 「イラストレーターとしてイラストをSNSで発信していこうと思ったときに、SNSって結構ショッキングな投稿が多いじゃないですか…、それが苦手だったので、自分は見てくれる人が、やさしい気持ちになれるものが届けられたらいいなって思ったんですね。そこで僕自身が好きだったコーヒーをテーマにしようって決めたんです。」
「あ、この絵大好き」と氏がInstagramにアップしているイラストを見ながら、かつて見てきたアートを思い出し、楽しいひと時を経験したことがある人は決して少なくないだろう。そして、コーヒーをエンジョイしている姿を見ては、ふと自分もひと息つきたくなる、のではないだろうか。 「ふふふ、そう思ってもらえてたら、うれしいですね。実は、Instagramで発信するときって、『ポストイット』を貼るような気持ちなんです」 仕事が忙しいとき。たくさんの業務を抱えて、切羽詰まってしまっているとき。ふとデスクに戻ってくると、目の前には1枚の付箋。「がんばりすぎてない? ひと休みしてね」。陰ながら支えてくれる人からの、メッセージ。 そんな暖かな ”思いやり” をイラストを通して届けられないか。ユーモラスでキュートな作品たちは、ついがんばりがちな私たちへのメッセージを、ひとつひとつ携えて届けられている。

現代風にアレンジされた名画の登場人物たち

今回リバーズとのコラボレーションに使用されているイラストは、COFFEE BOY氏の作品のなかでも人気の高い「PEARL GIRL」「MONA LISA」と新作の「LAST AFTER COFFEE」の3点。普段あまり話さない、それぞれのイラストの誕生背景を、特別に聞かせてもらった。

【PEARL GIRL】

「とっても有名な絵ですけど、モチーフを探してたときに、あらためて見ていたら、『この子、真珠をつけておしゃれして、もしかしてお出かけするのかな?』って思ったんですよね」
「それで、直観的に、 ”ふつうの女の子” としてコーヒーを持たせてみよう、って思って」 今の私たちと変わらない、ふつうの子が、ちょっとおしゃれをして、耳飾りをつけてみた。そうしたら、きっとカフェにでも行ってみたくなるはず、とイマジネーションは膨らんでいった。 「そんなふうに、今の女の子につながるイメージで描いたのが、この子だったんです」

【MONA LISA】

「モナ・リザといえばやっぱり微笑みが特徴的じゃないですか。ダ・ヴィンチがつくった、あの絶妙な、悲しみが少し入ったような微笑み」
「確か500年ぐらい前に描かれた絵なんですけど、ずっと微笑んでるのって大変だろうなと思ったんです。たまには ”休んで” ほしいなって」 アートのアイコンでもある世界一有名な絵画。世界一見られ続けている絵画であるからこそ、微笑みを一時でも絶やすわけにはいかない。そんな女性の状況を想像して、アイスコーヒーでひと休みしているところを描いた。そこにはもうひとつメッセージも。 「モナ・リザもなんですけど、この状況って、仕事とか学校とか家庭とか、一生懸命がんばっているみなさんにも当てはまるかもと思ったんです。いろんな場面で、がんばって笑顔をつくっている人たちみんな。このイラストを見てくれた、そういう人たちに、『そろそろ休憩しよっか』というメッセージも込めています」

【LAST AFTER COFFEE】

「こちらもすごく好きな絵で、絵自体に物語があって」 場面は、中央のイエス・キリストが、自分の弟子である使徒たちに、このなかのひとりが裏切ることによって、間もなく自らが命を落とすことを告げる、緊迫の瞬間。 ところが、COFFEE BOY氏は、このシーンを大胆にアレンジする。喧騒のなかにあった使徒たちは、全員がコーヒーを手に、バリスタのような黒いエプロンを身につけている。 「最後の晩餐って、つまり最後の食事のシーンですけど、最後の食事の本当に最後は、やっぱりコーヒーだよね、って想像からこの絵の制作は始まって。とっても楽しそうな雰囲気の絵になりました」 裏切り者のユダが手にしているのは、イエスと売った金貨ではなく、コーヒー豆が入った麻袋である。 「もう、裏切り者はいなかった、でも(自分の絵は)いいんじゃないかって思って。『コーヒーを飲んでるときは、いつだって笑顔であってほしい』という個人的な思いがあらわれている1枚ですね」

COFFEEの原風景

母が毎日飲んでいたコーヒー。 忙しい家事の合間にひと息つくため、 家には常にコーヒー豆が置いてあった。 思えばこのころから、コーヒーは、 がんばっている人たちを、リフレッシュさせてくれる 不思議な力のある飲み物、だと思うようになっていたのかもしれない。 そんなコーヒーをおいしそうに飲む母を見て、 小学校の高学年に上がったばかりのある日、 私も飲んでみたいと思った。 母にコーヒーを淹れてとせがむと、 少し驚いたようすだったのを覚えている。 ―――苦い。 こんなものがおいしいの?と顔を顰める私に 「砂糖か牛乳を入れたら飲めるよ」と母は笑いながら言った。 コロナ禍直前の2019年秋。 イラストレーターとして活動することを決め、自らのアイデンティティを模索していたCOFFEE BOY氏。 しあわせを届ける「コーヒー」へと辿り着かせてくれたのは、そんなささやかな家族の光景だったという。

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