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【ネクタイ週間】ネクタイひとつで”頼れる大人見え”する方法

公開日:2025/09/25 更新日:2025/10/22

10月は「ネクタイの日」がある月!

実は10月1日は「ネクタイの日」。1971年に日本ネクタイ組合連合会が制定しました。日本でネクタイが使われ始めたのは、18世紀中頃に中浜(ジョン)万次郎がアメリカから帰国したときに持ち込んだのが最初といわれています。 その後、海外留学した井上馨や伊藤博文らが洋服とネクタイ姿で記念撮影を残すなど、徐々にネクタイが日本に浸透していきます。そして1884年10月1日、東京の帽子職人・小山梅吉が国産ネクタイの製造を開始。第一号は蝶ネクタイでした。 この歴史ある日を記念して制定されたのが「ネクタイの日」というわけです。 ▼蝶ネクタイ▼
歴史を知ると、1本のネクタイにもずしっと重みを感じますよね。 ちなみに2月14日、バレンタインデーも「ネクタイの日」らしいですよ!どうやらチョコ以外もあげてね、ってことらしいです(笑) ▼ギフトに丁度いいネクタイ▼
今日はそんな“ネクタイ”について、「そもそもどうしてネクタイを着けるようになったのか」、そして「ネクタイの必要性や、頼れる大人に見える着こなしのコツ」をお伝えしていこうと思います!

ルーツは“お守り”であり“愛の証”⁉

ネクタイの起源をさかのぼると、17世紀フランスに行きつきます。 30年戦争の時代、クロアチアの騎兵隊が妻や恋人から贈られた布を首に巻いて戦場に赴いたのですが、これは兵士の無事を祈る“お守り”であり、同時に“愛の証”でもありました。 ルイ14世はその布を見て興味を示し、レースや刺繍を施して自国の貴族たちの間でファッションとして取り入れました。 つまり、単なる装飾品のように見えるネクタイにも、元々は【愛情】や【祈り】といった意味が込められていたわけです。 現代の僕たちも、会議や結婚式でネクタイを締めるとき、ちょっとした“お守り感覚”や“気持ちを込める印”として意識してみると、着こなしの楽しみも一段と深まるかもしれませんね。 ▼昔から愛されているアスコットタイ▼

ノーネクタイの時代だからこそ、差がつく

さて、やっと本題です。「ネクタイひとつで頼れる大人見えって、本当にできるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。 ここ数年、クールビズやリモートワークの普及で、ネクタイを締めない大人も増えました。確かに楽ですし、暑い日にはありがたい。しかし、50代・60代の僕たち世代にとって、ネクタイはまだまだ“きちんと感”を演出する重要な小物です。 そもそもネクタイは、ビジネスや結婚式など、かしこまった場面で着用するためのアイテム。身だしなみとして整えることで、相手に「私はこの場にふさわしい大人です」と示す役割があります。
面倒に思える部分もありますが、それこそがネクタイの価値。首元に少し気を配るだけで、全体の印象はぐっと締まり、自然に信頼感や落ち着きを演出できるんです。 言い換えれば、ネクタイは必須ではありませんが、つけることで周囲との差がつきます。今の時代だからこそ、ネクタイを締めているだけで、「この人は頼れる大人だ」と一目置かれる――それが50代・60代の僕たちにとっての“イケオジ戦略”なのです。

ネクタイ×スーツの合わせ方

50代・60代がやりがちなのが、「昔のまま」の合わせ方。若い頃に買った明るい色のネクタイを今の顔立ちで締めると、どうしても浮いてしまいます。 ▶スーツが濃い色なら、ネクタイで少し軽さを ▶スーツが明るめなら、ネクタイで引き締める このバランスだけ意識すれば、簡単に“今の自分に似合う”スタイルになりますよ。

50・60代男性に似合うネクタイの色

おすすめの色は、ボルドー・ブラウン・ダークグリーン・ネイビーなど、深みのある色味。落ち着きがありつつも、単調にならず秋らしい雰囲気を演出できます。 淡いベージュやグレーのスーツとも好相性で、ジャケットとのコントラストを意識するとより洗練された印象に。

柄で遊び心をプラス

シンプルな無地も清潔感があって良いですが、50代・60代の方には控えめなストライプや小紋柄がおすすめ。派手すぎず、さりげないお洒落感を出せます。 特にネイビーやボルドー系のストライプは、ビジネスでもフォーマルでも万能。細かい柄の小紋は、ジャケットやシャツとの組み合わせで印象を変えやすいです。

ネクタイは『イケオジの武器』

「ネクタイって面倒だな」と思う気持ちも分かります。でも1本のネクタイを変えるだけで、周囲からの印象は確実にアップします。 この秋、自分に似合う一本を見直してみてはいかがでしょうか? 頼れる大人を演出する一番の近道は、実は首元にあったりするのです。
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