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【10月5日はシャツの日】あなたの知らないシャツの世界

公開日:2025/09/29 更新日:2025/10/06

Q1.そもそもシャツの日って…?

「ワイシャツの日」は、日本ワイシャツ組合連合会が1979年(昭和54年)に制定しました。由来は1877年(明治10年)の10月横浜で国産のシャツが製造されるようになったことにちなんでいます。その記念として、毎年10月の第1日曜日が「ワイシャツの日」とされたのです。

Q2.ワイシャツの「ワイ」って?

いろいろな説がありますが、日本人が「ホワイトシャツ」を聞き間違えて「ホワイト」の「ワイ」から「ワイシャツ」と呼ぶようになった説が有力です。ちなみに「Tシャツ」は形がアルファベット「T」に似ていることから名づけられましたが、ワイシャツはそうではないんですね(笑)

Q3.じゃあ海外ではなんていうの?

実は「ワイシャツ」という言葉は海外では通じません。 正しくは【ドレスシャツ(dress shirt)】と呼ばれます。 これは礼装用のフォーマルシャツも含みそれ以外はビジネスシャツとして伝わります。日常的には単に「シャツ」で十分通じます。

Q4.日本でも東西で呼び方違うの?

じつはそうなんです◎ 関東では一般的に「ワイシャツ」と呼びますが関西では「カッターシャツ」と言う人が多いのです。 この「カッターシャツ」という呼び方はもともと大手メーカーが自社のシャツを「カッターシャツ」として売り出したのがきっかけ。関西を中心に広まり、今でも根強く使われています。

Q5.ワイシャツは昔下着だった…⁉

実はその通りで、ワイシャツはもともと下着でした。 中世ヨーロッパでは、汗や汚れから上着を守るために肌に直接着るものだったんです。ところが18〜19世紀になると、襟や袖口だけを外に見せるようになり、それが「清潔さ」や「身分の高さ」を示すサインへと変わっていきました。 やがて白シャツは、紳士の必須アイテムとして正装の中心に。今でもパリッとした白シャツは、信頼感を与える大人の定番ですね。

Q6.顔が半分隠れる襟のシャツが流行…⁉

実はこれ、最近の話じゃなくて19世紀のヨーロッパで本当に流行ったスタイルなんです。1850年ごろは立ち襟の「グラッドストンカラー」、その後には顔が半分隠れるほど高い「オールラウンドカラー」なんてものまで登場しました。 さすがにやりすぎて、世紀末には常識的な高さに落ち着き、そこから折り襟=今のワイシャツの原型が生まれていきます。 ファッションって一度は極端に振れて、そこから洗練されていくんですよね。僕らはパリッとした白シャツで十分、でも歴史を知ると「襟ひとつ」にも物語があって面白いものです。

■ワイシャツのこと好きになりましたか?

今回ご紹介したように、ワイシャツにはただの白い布以上の歴史と物語があります。ワイシャツは「Y」ではなく「ホワイト」からきてるものだったり、19世紀には顔が半分隠れるほどの立ち襟が流行ったり ――知ると意外に面白いですよね。 僕らイケオジ世代なら、無理に流行を追わなくても、パリッとした白シャツとジャケットを合わせるだけで十分洒落感は出せます。けれど、こうした豆知識を知っていると、シャツを着るたびに「ちょっと自慢したくなる」気分になるかもしれませんね。 ワイシャツの歴史に思いを馳せながら、今日も一枚、きちんとしたシャツを楽しんでみてください。