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お位牌はどこに置く?正しい置き方と並べ方をわかりやすく解説

公開日:2026/05/10 更新日:2026/05/10
お位牌を仏壇のどこに置けばよいのか、迷われる方は少なくありません。 一般的には、お位牌はご本尊の一段下に安置します。 大切なのは、ご本尊を隠さないこと、向かって右を上座として並べること、ご本尊より高くしないことです。 今回は、お位牌の置き方と並べ方の基本を、わかりやすくご紹介します。

お位牌はどこに置くのが一般的?

お位牌は、一般的にご本尊のすぐ下の段に置きます。 お仏壇のつくりによっては、ご本尊と同じ段の左右に置く場合もあります。 どちらの場合も、ご本尊がきちんと見えるように整えることが大切です。 たとえば、中央にご本尊があり、その下の段に十分なスペースがあるお仏壇であれば、二段目にお位牌を置く形が一般的です。 一方で、最近のコンパクトなお仏壇では、二段目に置きにくいこともあるため、その場合はご本尊と同じ段の左右に置く考え方もあります。

お位牌を置くときの基本は3つ

1.ご本尊を隠さない 仏壇の中心は、あくまでご本尊です。 そのため、お位牌を真正面に置いてご本尊のお顔や掛軸が見えなくならないよう、左右に分けて安置するのが基本です。 見た目のバランスだけでなく、お参りの考え方としても大切なポイントです。 2.向かって右から順に置く お位牌が複数ある場合は、向かって右が上座とされます。 一般的には、古いご先祖様から順に、向かって右、左、右、左というように、中心から外側へ広げて置いていきます。 たとえば4柱分のお位牌がある場合は、次のような並べ方がわかりやすいです。 向かって右:もっとも古いご先祖様 向かって左:2番目に古いご先祖様 右側の外:3番目に古いご先祖様 左側の外:4番目に古いご先祖様 このように、右・左・右・左と配置していくのが基本です。 二段目に収まりきらないときは、さらに下の段を使って安置する方法もあります。 ただし、無理に詰め込みすぎると、ご本尊や仏具とのバランスが悪くなることがあります。 仏壇の大きさに合わせて、見やすく、手を合わせやすい形に整えることが大切です。 3.ご本尊より高くしない お位牌は、ご本尊より高くならないようにするのが望ましいとされています。 新しく位牌を作るときや、すでにある位牌と並べるときは、仏壇の中での高さのバランスも見ながら選ぶと、きれいに整いやすくなります。 4.お位牌が入りきらないときはどうする? お位牌の数が多く、仏壇に置ききれない場合は、回出位牌(くりだしいはい)にまとめる方法があります。 回出位牌は、複数のご先祖様のお名前を一つに納められるため、限られたスペースでも整えてお祀りしやすくなります。
また、過去帳に記してお祀りする方法もあります。 過去帳は、故人のお名前や戒名、没年月日などを記して受け継いでいく帳面です。 宗派によっては、位牌ではなく過去帳を大切に用いる考え方もあります。 お位牌の置き方には一般的な考え方がありますが、宗派や地域、ご家庭の習わしによって違いが出る場合があります。 迷ったときは、ご家庭だけで判断せず、菩提寺や専門店に相談すると安心です。 今のお仏壇の大きさや宗派に合っているか確認することが大切です。

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