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子供のスマホをソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるメリットと注意点

公開日:2026/09/04 更新日:2026/09/14
子供のスマホ料金を見直したいと思っても、安さだけで乗り換えてよいのか迷うものです。見守り機能や使いすぎへの対策、親の家族割まで考えると、確認しておきたいことは少なくありません。 楽天モバイルは、子供のスマホ代を抑えたい家庭にとって有力な選択肢です。使ったデータ量で料金が決まり、年齢に応じたポイント特典も利用できます。 ただし、子供だけを乗り換えると、ソフトバンクに残る家族の割引額が変わることがあります。子供の料金だけを見て決めず、家族全体の支払額で比べることが大切です。

年齢別の実質料金とソフトバンクとの違い

まず気になるのは、子供の年齢で毎月の負担がどのくらい変わるかではないでしょうか。 楽天モバイルには、12歳以下、13~22歳を対象としたプログラムがあります。最強家族割と年齢別ポイントを加味した3GBまでの実質額は、12歳以下が最強こども割適用でプラン料金528円とあんしんコントロール550円(原則必要)を合わせて月額1,078円、13~17歳は最強青春割適用でプラン料金858円とあんしんコントロール550円(原則必要)を合わせて月額1,408円、18~22歳は最強青春割適用でプラン料金858円のみとなり、あんしんコントロールが不要なため月額858円です。ポイント還元を料金相当として差し引いた実質額であり、受け取りには各プログラムへのエントリーなど条件があります。 料金を比べる際は、フィルタリングの費用も忘れずに含めましょう。あんしんコントロールフィルターは月額550円で、Webやアプリの利用制限、利用状況の確認などができます。18歳以上でも必要に応じて利用できます。 初めて子供にスマホを持たせる場合は、ソフトバンクの「スマホデビュープラン+」も気になる選択肢です。一定期間の割引は魅力ですが、期間終了後は料金が上がります。最初の安さだけでなく、その後の料金まで含めて比べましょう。対象年齢や利用条件、キャンペーンは申し込み時期によって変わるため、公式情報を確認してください。 楽天モバイルは、3GB、20GB、無制限の3段階で料金が自動的に決まります。自宅ではWi-Fiを使い、外出時の通信が少ない子供なら3GBまでに収まりやすく、使う量が増えた月もプラン変更は不要です。

家族割の影響を確認

子供だけを乗り換えるときに見落としやすいのが、ソフトバンクに残る家族の料金です。「新みんな家族割」の回線数が減り、親の割引額が小さくなる場合があります。 子供の回線が安くなっても、親の負担が増えると、家族全体では思ったほど下がらないことがあります。具体例で確認してみましょう。 例えば、対象の3回線から子供1人が抜けると、残る親2人の料金は1人あたり月550円ずつ、合計で月1,100円上がります。一方、子供の回線は現在の月4,000円から乗り換え後は月1,188円になり、月2,812円下がります。親の負担増1,100円を差し引いても、家族全体では月1,712円安くなる計算です。親の料金が上がっても、子供分の下がり幅の方が大きいため、家族全体では乗り換えるメリットが残ります。もちろんこれは一例なので、現在の請求額と回線数をもとに、ご自身の家庭の金額で計算してください。 家族全員が楽天モバイルへ乗り換えれば、ソフトバンク側の割引減少を気にせず、全員が最強家族割を利用できます。 家族全員で乗り換える場合の一例も見てみましょう。現在、親2人がそれぞれ月5,148円、子供が月4,000円を払っているなら、家族の合計は月14,296円です。乗り換え後は、親1人が無制限で月3,168円、もう1人が20GBまでで月2,068円、12歳以下の子供が3GBまでの528円とあんしんコントロール550円を合わせた月1,078円となり、家族の合計は月6,314円です。現在の14,296円と比べると、月7,982円安くなる計算です。利用量や現在の割引によって結果は変わりますが、家族全員で移ると、残る家族の割引減少を考えずに料金を比較できます。 家族の負担額まで含めて計算できたなら、あとは親として次の一歩を決めるだけです。名義やフィルタリングの準備を進めながら、キャンペーンのエントリーだけ先に済ませておくと後が楽になります。

名義と申し込み方法

子供の回線を誰の名義で申し込むかは、保護者が迷いやすいポイントです。 楽天モバイルは、未成年者本人の名義でも申し込めます。18歳未満は、本人確認書類に加えて法定代理人の同意書などが必要です。必要書類は申し込み前に確認しましょう。 保護者名義で契約して子供が利用する方法もありますが、将来本人名義へ変更する手間が生じます。年齢、支払い方法、管理のしやすさを考えて、家庭に合う方法を決めてください。 電話番号を引き継ぐ場合は、現在のソフトバンク側と楽天モバイル側の契約名義をそろえてからMNPを行うとスムーズです。

見守り機能を用意

料金が安くなっても、見守り方法が変わることに不安を感じる保護者もいるでしょう。乗り換え前に、必要な機能と費用を確認しておくと安心です。 ソフトバンクの「あんしんフィルター」は無料ですが、楽天モバイルの「あんしんコントロールフィルター」は月額550円です。料金比較では、この差も忘れずに含めましょう。 フィルタリングだけでなく、iPhoneのスクリーンタイムやAndroidのGoogleファミリーリンクも活用できます。利用時間、アプリの購入、位置情報の共有など、家庭のルールに合う機能を組み合わせてください。

端末と利用場所を確認

料金や見守り機能だけでなく、今の端末をそのまま使えるか、子供がよく行く場所で利用できるかも確認しておきましょう。 現在のスマホを使う場合は、楽天回線対応製品か確認します。古い端末ではSIMロック解除が必要なこともあります。 子供は学校、塾、通学路など決まった場所で使うことが多いため、楽天モバイルのエリアマップを確認してください。可能なら家族の回線やお試し用の回線で、よく使う場所のつながりやすさを確かめると安心です。

よくある失敗例

よくあるのは、料金の安さだけを見て乗り換え、フィルタリングを付け忘れるケースです。開通後に慌てないよう、乗り換え前に必要な制限や見守り方法を決め、開通後すぐ設定しましょう。 また、子供だけが抜けた後のソフトバンクの家族割を確認せず、親の料金が上がって驚くこともあります。子供の回線だけではなく、必ず家族総額で比較してください。

よくある質問

Q.子供だけ乗り換えられますか? はい、可能です。ただし、ソフトバンクに残る家族の割引額が変わる場合があります。乗り換え前に、残る回線の料金も確認しておきましょう。 Q.使いすぎが心配です 楽天モバイルの料金は上限が決まっています。料金だけでなく、端末の機能やフィルタリングも使い、データ使用量や利用時間を管理しましょう。 Q.家族間の通話は無料ですか? Rakuten Linkから国内通話を発信すれば、相手の回線にかかわらず原則無料です。一部の番号は対象外なので、利用前に確認してください。

まとめ|家族総額で判断

子供のスマホを楽天モバイルへ乗り換えると、少量利用では料金を抑えやすく、データ量が増えてもプラン変更は不要です。 ただし、子供の回線は料金だけで決めるものではありません。見守り機能や名義、親の家族割への影響まで確認して、家族全体で無理のない選択かを判断しましょう。 ●年齢別プログラムと最強家族割を確認する ●月額550円のフィルタリング代も含めて比較する ●子供だけ移る場合は親の家族割への影響を計算する ●名義、対応端末、よく使う場所のエリアを確認する 家族全員の現在の請求額と比べ、それでも安くなることを確認できれば、不安を残さず乗り換えを進めやすくなります。 見守り機能や名義など、親として確認しておきたいことが一通り整理できたなら、ここからは申し込みの手続きに進むだけです。子供本人の楽天IDを使い、落ち着いて進めていきましょう。名義やフィルタリング、エリアの詳しい確認方法は、以下もあわせてご覧ください。