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冠婚葬祭にふさわしい靴とは?女性のための正しい選び方10のポイント

公開日:2025/02/01 更新日:2025/06/06
結婚式や、お葬式などに参列する場合、どのような靴を選べばよいか悩んでしまうことがあるかと思います。 結婚式のような「おめでたい式」、お葬式のような「悲しい式」に、出席する際の靴選びでまず注意すべき点は次の通りです。 【1】おめでたい式では主賓より目立たないよう、悲しい式では華美にならず控えめにであるもの。 【2】簡単でいい加減な印象を与えず、真摯な態度で出席したことが伝わるもの。 【3】年に何回も履くわけでなく長年使用できることが望ましいため、丈夫で流行に左右されないもの。
はじめに、冠婚葬祭と言っても結婚式のようなお目出度い式ではパーティードレスに合わせた靴選びが必要なので、ここではお葬式など悲しい式用の靴選びのポイントを説明します。
【1】色 黒を選びましょう。 【2】艶 エナメルなどの光沢が強いものでなく、スムースという艶が強すぎないものを選びましょう。 但し、全く艶が無いものは、手入れが悪い印象になるので、靴クリームで磨いて手入れの行き届いた艶感を心がけましょう。 【3】デザイン1 パンプスがマナーです。 ローファーはパンプスに似ていますがイージーでカジュアルなので簡易な印象を与えますので止めましょう。 また、甲や足首にストラップがあるものは履き心地が良いので選びがちですが極力避けて、どうしてもと言う場合は目立たない細目のストラップにしましょう。 【4】デザイン2 プレーンタイプが基本です。 オープントゥやサイドオープン、踵が無いスリングバックなどの足肌が見えるタイプは選ばないようにして下さい。 【5】デザイン3 爪先の形はラウンド型を選びましょう。 アーモンド型や極端に角ばっていないスクエア型も失礼にはなりません。逆に尖ったものや極端に丸いものは避けて下さい。 ヒールは3~5cmで安定感があり華美な印象にならない太めのものをお薦めします。
【6】飾り 美錠や金具などの飾りは厳禁です。飾りのないシンプルなものをえらびましょう。 アーモンド型や極端に角ばっていないスクエア型も失礼にはなりません。逆に尖ったものや極端に丸いものは避けて下さい。 ヒールは3~5cmで安定感があり華美な印象にならない太めのものをお薦めします。 【7】裏地やインソール 靴を脱ぐこともあるので、裏地やインソールも目立たない無地で黒などの濃色がよく、ブランドロゴも派手なものは止めましょう。 【8】消臭機能 臭いはエチケット違反です。 衛生的な抗菌消臭機能があると安心でしょう。 【9】素材(甲材) 本革素材をお薦めします。 手入れが楽な合成皮革は便利ですが、主原料であるポリウレタンは数年で空気中の水分と反応して加水分解を起こし、ヒビ割れたり破れてしまいます。 特に収納したまま長期間使用しない場合、環境によっては加水分解を起こしやすいので、履く機会が少ない冠婚葬祭用にはお薦めできません。 裏地もできれば豚革や馬革のものが良いでしょう。 【10】素材(底材) ゴム素材がベストです。 式場は滑りやすい床材が多く、コツコツと音がすることも失礼にあたることがあります。そのため、音がしにくいゴム素材のものをおすすめします。 ウレタン素材等の樹脂合成底は、加水分解を起こしやすく、いざという時に底がボロボロと崩れるようになってしまった経験がある方も多いはず。 大切な式に間に合わないとなると大変です。素材にも留意することをおすすめします。

お年寄り、足の不自由なかた、妊婦さん

お年寄りや妊婦の方は、靴のデザインや素材などのマナーを意識するよりも、身体に負担が掛からない靴を選ぶことが大切です。 かかとの低い黒い靴を選びましょう。 転倒のリスクを減らすために、ヒールの低めのパンプスやフラットシューズをおすすめします。 華美な装飾がついておらず、つま先があいていない靴を選ぶのがポイントです。

ラウンドトゥのパンプス

スクエアトゥのパンプス