ようこそ 楽天市場へ

【保存版】結婚式で失敗しない!女性のための靴マナーとNG例解説

公開日:2025/07/12 更新日:2025/07/18
結婚式にお呼ばれしたら、やはり当日の服装マナーには注意したいですよね。 フォーマルな場ではドレスやスーツにマナーがあるように、靴についてもマナーがあります。 結婚式直前になってから慌てる必要がないように、あらかじめしっかりとチェックしておきましょう。

〈結婚式のお呼ばれ靴を選ぶポイント〉

◎ つま先が隠れるデザイン

結婚式では、「つま先が隠れるパンプス」を履くのがマナーです。 つま先が見えるオープントゥタイプのパンプスは、つま先が出ていることから「妻が先立つ」と連想させるため、結婚式のようなおめでたい場にはふさわしくないとされています。 足元でも配慮を忘れずに、結婚式ではつま先の隠れたものを選びましょう。 ●Point!● つま先が覆われていて、かかとが覆われていないミュールタイプについても、最近ではバックストラップが付いているものであればOKとする傾向もあります。 ゲストの年齢層や、式場の雰囲気を考えて選ぶのが良いでしょう。 とはいえ、そもそも結婚式のようなフォーマルな場では、肌の露出を避けるのがマナーなので、つま先同様かかとも覆われた靴が無難です。

◎ ヒールの高さは3~5cm

結婚式のお呼ばれ靴の場合、ヒールの高さは3〜5cm前後がベストです。 太すぎるヒールはカジュアルに見えるので、フォーマルな雰囲気が出る細めのヒールがおすすめです。 3cm以上の細めのヒールは、脚を綺麗に見せる効果もあるんです。 ●Point!● 妊婦さんやヒールに自信がない方は、決して無理はせずに、自然に歩ける高さの靴を選びましょう。 無理をして高いヒールを履くと、歩き方が不自然になったり、転倒のリスクに繋がったりします。 ローヒールやペタンコ靴、もしくはストラップ付きものを選ぶと安心です。 ヒールが高くなくても、ドレッシーなデザインのものであればきちんと感も出るのでおすすめです。

◎ 服装にマッチしたカラー

基本的には、ドレスや小物にマッチしていて、落ち着いたカラーであれば何色を選んでもOKです。 肌なじみが良い「ベージュ」や、華やかさが出る「ゴールド」や「シルバー」、印象を引き締める「ブラック」や「ネイビー」などが、ドレスにも合わせやすくておすすめです。 ●Point!● 「白は花嫁のカラーだから選んでいけないのでは?」と思った方もいらっしゃるかと思います。 服装の場合はもちろんNGなのですが、実は靴や小物に関しては白でも問題ありません。 色が濃いドレスを着る場合に、白やゴールド、シルバーなどを合わせるのも素敵です。

◎ 光沢のある素材

素材については、「エナメル」「シルク」「サテン」など光沢感のあるものがふさわしいです。 レースやラメなどの装飾を施したドレッシーなデザインも、華やかな印象になるのでおすすめです。 ●Point!● 最近では、「本革」や「スエード」生地製ならOKとされる傾向があります。 秋や冬の結婚式に、スエード素材で季節感も出すのも素敵です。

◎ 主役よりも目立たないもの

主役である新婦よりも目立ってしまうような、華やかで派手過ぎるデザインは避けましょう。 大ぶりのビジュー、派手で広範囲に施されたスパンコールやラメ、蛍光色、メタリックカラーなどは特に派手な印象になりやすく、主役よりも目立ってしまう可能性があるため避けた方が無難です。

〈結婚式のお呼ばれにおすすめの靴〉

〈結婚式のお呼ばれ靴でNGなもの〉

✖ スニーカーなどカジュアル見えするもの

カジュアル感が強い靴は、結婚式のお呼ばれ靴としてはふさわしくありません。 例えば、ブーツ、スニーカー、サンダル、ウェッジソール、チャンキーヒール、デニム素材などの靴は、たとえおしゃれなデザインやハイブランドであったとしても、フォーマルな場では避けるようにしましょう。

✖ ワニなどの革素材・ファー・アニマル柄

ヘビ革やワニ革、ファー素材のようないかにも「動物の毛や革」というイメージがある素材は、「殺生」をイメージさせるため結婚式には不向きです。 また、ヒョウ柄やゼブラ柄なども同様ですが、カジュアルな雰囲気も出てしまうため結婚式では避けましょう。

✖ バイカラーデザイン

先ほど「落ち着いたカラーであれば何色でもOK」と紹介しましたが、バイカラーには注意が必要です。 バイカラーとは、2色の境目がくっきりと直線的に区切られているデザインのことを指し、別名ツートンカラーとも呼ばれます。 このデザインの特徴から「ふたりの別れ」を連想するため、結婚式では不向きとされています。

〈まとめ〉

もしも結婚式にお呼ばれしたら、ドレスだけでなく足元までしっかりと配慮することが大切です。 時代によってお呼ばれのスタイルも少しずつ変化します。 しかし、相手に敬意や感謝を示したり、お互いに気持ちよく過ごしたりするためのマナーは、いつの時代も欠かしてはいけないものです。 当日身に着けるドレスや靴は、結婚式にふさわしいものをしっかりと用意するようにしましょう。 今回紹介した靴も、ぜひ靴選びの際には参考にしてみてくださいね。