【制作ウラ話】「木」の靴下
2025/9/30発売開始！
Yoshino Tree-ヨシノツリー-
奈良県の吉野杉や檜をを微粒子化し、綿・和紙・絹などの繊維と練り合わせた特殊な製法により作られた「木の糸」と、靴下工場で靴下を生産する際にでる端材をアップサイクルしたコットンから作られた糸を一緒に編みあげました。
奈良県の産業に由来するサステナブルなソックスです。
売上の一部は吉野桜の献木に活用します
約1300年前、修験道の開祖・役行者が金剛蔵王大権現をヤマザクラに刻んだことから、吉野では桜をご神木として大切に守り続けてきました。
しかし、時代の変化と共に「奥千本の桜」は、名ばかりの状況に。
そんな奥千本の再生に取り組む団体様へ献木を行います。
吉野出身のスタッフの想いから生まれました
「私の原点は奈良県吉野郡川上村。
幼い頃から山や木の匂いに囲まれて過ごしました。
しかし今、吉野の林業は海外木材に押され衰退し、
私の故郷も限界集落となっています。
その吉野の魅力を伝えたいと思い続ける中で出会ったのが、吉野杉や檜の間伐材を使った「木の糸」。
この糸で靴下を作れないかと考えました。
自然を身近に感じてもらい、森を守り続けるきっかけになるように。
そして、日本一の靴下産地・奈良のものづくりを知っていただけたら嬉しいです。」
吉野郡・川上村で撮影
撮影では、吉野の林業に関わる方々に実際に履いていただき、吉野の森と靴下がつながる風景を切り取りました。
シャリ感のあるさらりとした履き心地
シャリ感があり吸湿速乾性・消臭性に優れている木の糸と柔らかい綿の糸を掛け合わせることで、履き心地の良い靴下に仕上がりました。
履き込んでいくことで、
さらりとした肌触りから柔らかなやさしい肌触りに。
樹木の成長のように、変化する肌触りをお楽しみください。
サステナブルでもカジュアルに
「サステナブル＝堅苦しい」ではなく、
日常で気軽に楽しめるカジュアルなソックスを目指して編立ました。
どんな服にも合わせやすい「ベージュ」
差し色になる「レッド」
吉野千本桜をイメージした「サクラ」
もちろんSOUKIの得意なローゲージソックスで仕上げていて、
ぽこぽことしたスラブ糸や、つま先や履き口のラインがSOUKIらしいソックスです。
専用タグ付き
「木の糸ってどんな素材だろう？」
触れる、履く、その体験を楽しんでいただけたら嬉しいです。
更新日：11/18（11/11〜11/17集計）