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材料選びに迷ったら!チョコレートの基本

公開日:2025/02/04 更新日:2025/02/04
チョコレートの原料・カカオ豆
チョコレートの素になるのは「カカオの実」の種子である「カカオ豆」です。 これを発酵・乾燥させたものをローストし、すりつぶしてペースト状にした「カカオマス」と、カカオマスから搾り取った「カカオバター」がチョコレートの主な原料になります。 カカオマスは色や風味に、カカオバターはなめらかな口溶けの素になります。 チョコレートの味は、カカオの品種や原産地、配合や製法の違いで大きく変わります。
カカオ分とは?
チョコレートのパッケージに、よくある「カカオ分」という表記。これは、そのチョコレートのうちにカカオ豆由来の成分(カカオマスとカカオバター)がどれだけ入っているかということです。
市販のチョコと製菓用チョコの違いは?
市販の板チョコと製菓用チョコレートの違いは風味や口溶け。 製菓用チョコレートのなかでも「クーベルチュール・チョコレート」は「カカオ分が35%以上で、カカオバターが31%以上含まれる」「カカオバター以外の代用油脂は5%まで」という厳しい国際規格をクリアした最高のお菓子材料です。 一方市販の板チョコは、そのままお菓子として食べやすく、流通しやすくするためにカカオバター以外の油脂や香料などが配合されています。 クーベルチュール・チョコレートを使うと、カカオ本来の味と素晴らしい口溶けを楽しめる、ワンランク上のお菓子に仕上がります。
チョコレートの種類と主な成分
スイートチョコレート
カカオマスとカカオバター、糖分からできているのが「スイート」。カカオ豆の味わいをもっともストレートに感じられるチョコレートです。カカオ分が高くなるほど糖分が少なくなるため、よりビターになります。
ミルクチョコレート
カカオマスとカカオバター、糖分に乳成分を加えて作る「ミルク」。乳成分が加わる分スイートチョコよりもカカオ分は低めになり、色も淡くなります。カカオ豆の味わい以外に乳成分の質によって味が左右されます。
ホワイトチョコレート
「ホワイトチョコ」は、カカオバターと糖分・乳成分からできています。色や風味の素になるカカオマスを含まず、カカオバターのみでチョコレートらしさを出しているため、真っ白く甘みも強いのが特徴です。
フレーバーチョコレート
チョコレートに、カカオ以外の素材や香料、色素を加えたのが「フレーバーチョコ」。色や風味が出しやすいことから、ホワイトチョコレートをベースにしたものが多くあります。
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