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猫の歯石除去は必要?動物病院での処置と費用まとめ

公開日:2025/10/08 更新日:2026/01/15

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猫の歯石、放置しても大丈夫?

「最近、歯が黄ばんできた」「口を開けるとニオイが気になる」—— そんなサインを感じて不安になったことはありませんか? 実は猫の歯石は、放っておいて自然に取れるものではなく、放置すると歯周病などのトラブルに進行する可能性があります。 今回は、歯石ができる仕組みから動物病院での除去方法・費用、そして日常でできる予防ケアまでをまとめて解説します。

歯石とは?歯垢との違いを知っておこう

まず知っておきたいのが、「歯垢(プラーク)」と「歯石」は別ものということ。 ・歯垢(プラーク):食べかすや細菌が混ざった柔らかい汚れ。日常の歯みがきやケアで落とせる。 ・歯石:歯垢が唾液中のカルシウムやリン酸と結合して硬化したもの。約2〜3日で石灰化が始まり、ブラシでは落とせなくなる。 つまり、歯石は「取り除く」よりも「作らせない」ことが大切です。

歯石を放置するとどうなる?

歯石そのものは硬い沈着物ですが、その表面には細菌がたまりやすく、歯ぐきに炎症を起こします。 放置すると以下のように進行していきます。 1.歯肉炎:歯ぐきが赤く腫れる・出血しやすくなる 2.歯周炎:歯の支えとなる骨(歯槽骨)が溶け始める 3.歯のぐらつきや抜け落ち 4.全身への影響:口内の細菌が血流を通じて、心臓や腎臓などに悪影響を与える可能性へ 特にシニア猫や免疫が下がっている猫では、歯周病から体調を崩すこともあるため注意が必要です。

動物病院での歯石除去(スケーリング)とは

【処置の流れ】 猫の歯石除去は、一般的に全身麻酔下で行う「スケーリング」という処置です。 流れは次のようになります。 ・事前検査(血液・心臓・腎臓のチェック)  麻酔のリスクを減らすために行われます。 ・全身麻酔のもとでスケーリング  超音波スケーラーで歯石を取り除き、目に見えない歯根部までしっかり除去します。 ・研磨仕上げ  歯の表面を滑らかにして、再び歯垢が付着しにくくします。 ◆費用の目安◆ 猫の体格や病院によって差はありますが、一般的な費用は次の通りです。 ・麻酔前検査:5,000〜10,000円 ・歯石除去処置:10,000〜40,000円 合計:15,000〜50,000円程度 詳細な検査のためのレントゲン撮影や、歯周病が進行して抜歯が必要になると、さらに費用がかかることもあります。 ⚠️無麻酔スケーリングの注意点⚠️ 全身麻酔は猫の身体への負担も少なくはありません。 一部では「無麻酔での歯石除去」も行われていることもありますが、それは見える範囲の表面だけをきれいにする方法です。 短時間で済む反面、歯ぐきの下の歯石は残ってしまい、かえって炎症を悪化させるケースも。 「見た目を整えるケア」としては良いですが、根本的な治療にはなりません。

処置後が大事「再付着」を防ぐアフターケア

動物病院でのスケーリング(歯石除去)を終え、愛猫のお口がピカピカになると、多くの飼い主様は「これで一安心」と胸をなでおろします。 しかし、専門的な視点で見れば、ここからが愛猫の健康を守る本当のスタートです。 せっかくリセットした綺麗な歯を維持し、再び苦労して歯石を除去する事態を避けるために、知っておくべきアフターケアの真実をお伝えします。 ◆なぜ「処置直後」のケアが重要なのか? スケーリング後の歯の表面は、目に見えないレベルで微細な凹凸ができていたり、エナメル質が非常にデリケートな状態になっています。そのため、実は処置前よりも汚れや細菌が「再付着」しやすい環境にあるのです。 そのため、病院ではスケーリング後に歯面を研磨して滑らかに整えます。 ただ、研磨して一度キレイにしたとしても、何もせずそのままにしておくと、お口ケアをしないとやはり元の状態に戻ってしまいます。 歯石ができたら、また病院で歯石除去手術をするのも、猫にストレスや負担がかかってしまいますよね。 シニアな猫だと特に心配だと思います。 つまり、手術後は普段から日常生活の中で、猫の歯垢や歯石がつきにくくするお口の環境を整えたり、予防して歯石がつく期間をなるべく延ばすことがとても大切です。

自宅でできる歯石予防ケア

歯石は一度ついてしまうと病院処置が必要になることが多いため、日常的な予防が大切です。 ◆続けやすいケア習慣◆ ・デンタルジェルや歯磨き粉を使用して歯ブラシ・歯みがきシートでのケアを週数回 ・歯磨きができない子は、ふりかけタイプのケアサプリ用品を毎日の食事にプラス ・食後にお水をしっかり飲ませる 特に、歯ブラシを嫌がる猫にはまずは、「舐めるだけ」「ごはんにかけるだけ」といったストレスの少ない方法でお口のケア習慣をつくっていくことがおすすめです。 継続できるケアを見つけることが、長く健康な歯を保つポイントです。 ▼▼▼おすすめケア商品▼▼▼ 20歳の長生き猫ちゃんのお口ケアとして利用されている商品はこちら

まとめ

猫の歯石は自然に落ちることはなく、進行すると全身の健康にも影響を与えることがあります。 ・早めの歯科検診と、日々の予防ケアでトラブルを防ぐことが大切です。 ・歯石は「取る」より「つけない」習慣づくりが重要 ・動物病院での除去費用はおおよそ15,000〜50,000円前後 ・全身麻酔は猫にとっても身体の負担が大きい ・無麻酔ケアは表面のみ、根本治療には向かない ・継続できる口腔ケアで、愛猫の健康を守りましょう 「お口の健康=体の健康」。 日々の小さなケアが、猫の長生きにもつながります。