フリウリということで、ラディコンやダリオ・プリンチッチのワインを思い浮かべるかもしれないけれど、これは西部の“グラーヴェ”のもの。フリウリは東部に泥灰土、西部にアルプスからの扇状地という成り立ち。水捌けの良い石灰質の砂礫によって、サンセール/プイィ・フュメのような火打石のニュアンスも少し漂わせるが全体的にはロワールと南仏の果実感との中間といったイメージ。
エッジ弱め、薄い黄金色。グリーンのハーブの後に白い花や青い桃、若い柑橘のニュアンス。うっすらと石灰質由来のミネラル。
ラディコンのレッドラベルより料理を選ばない印象。これでこのお値段はお値打ち。