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原料、搾り方、精製、すべてが違う。平田産業「圧搾一番搾り菜種油」3つのこだわり

公開日:2025/10/02 更新日:2026/04/13
スタッフライター:こじ 資料提供:平田産業 平田産業(カネゲン)の一番搾り純正菜種油が、多くのお客様に選ばれ続ける理由―― それは、まず何よりも「味わいの良さ」と「使い心地の良さ」にあると言えるでしょう。
私自身も長年の愛用者ですが、その真価を特に実感するのが、ごくシンプルなフライドポテトを揚げた時です。 外側の揚げあがりは驚くほどサックリと軽く、油のベタっとした重さがありません。 たくさん食べても胃に脂っこさを感じさせない、サラッとした後味も気に入っています。 そして何より素晴らしいのは、じゃがいも本来の甘みや香りを決して邪魔せず、主役としてすっきりと引き出してくれることです。 「外側はサクッ、内側はフワッ」のハーモニーで、まるで油の持つ自然な風味が素材の美味しさにそのまま掛け算されるような、澄んだ味わいなのです。
しかし、このクリアで繊細な風味と軽やかな使い心地は、単なる偶然の産物ではありません。 なぜこの油は、これほどまでに澄んだ風味を持つのか。 その答えは、100年以上にわたり受け継がれる、原料から製品に至るまでの全工程に貫かれた”3つのこだわり”に集約されます。

こだわり①【原料】

●希少な「非遺伝子組換え(NON-GMO)菜種」のみを厳選 すべての品質は、原料選びから始まります。 平田産業は、1902年創業以来の哲学として「非遺伝子組換え(NON-GMO)の菜種のみを使用する」という選択を貫いています。 遺伝子組換えされた菜種が世界的に主流となる中で、貴重なNON-GMO菜種を安定して確保することは容易ではありません。 それでもこの方針を堅持し続けているのは、食の基本たる原料を見つめ続けるメーカーの誠実さの証といえます。

こだわり②【絞り方】

●風味を守り抜くための「圧搾一番搾り」 菜種から油分を取り出す工程には、大きく分けて2つの方法があります。 一般的な食用油の多くが、効率よく安定供給するために『抽出法』という優れた化学技術を採用しています。 それに対して平田産業は『量より質』を優先し、物理的な圧力だけで搾る「圧搾法」にこだわります。 化学溶剤を用いる抽出法に比べて、圧搾法で一度に得られる油の量は少ないです。 しかし、化学的な影響が少ない分、菜種が持つ自然な風味が損なわれにくいという大きな利点があるといえます。 料理の味わいに深みを与える豊かな風味は、この「量より質」にこだわった製法によっても守られています。

こだわり③【精製】

●化学薬品に頼らない、独自の「精製」技術 菜種から油を搾りだした後は、搾りたての油に含まれる不純物を取り除き、澄んだ油に仕上げる精製工程へと進みます。 ここにも、平田産業の独自性あふれるこだわりが強く表れています。 以下の二つの製造工程図は、その違いを明確に示しています。
一般的な精製ではリン酸や苛性ソーダといった化学薬品が使用される一方、平田産業の工程にあるのは「お酢」と「地下水(湯)」という言葉です。 これは「湯洗い」と呼ばれる昔ながらの技術で、化学薬品に頼ることなく油を磨き上げるための知恵と工夫の結晶といえます。 「油をお湯で洗う」という、シンプルかつ丁寧なこの工程こそが、後味のクリアさや、素材の味を邪魔しない油の品質を生み出している最終仕上げなのです。

【まとめ】

●その品質は、地道な選択と技術の積み重ね 食の基本を見つめる、希少なNON-GMO菜種を選ぶという選択―― 風味を守り抜く、化学溶剤を使わない圧搾法という選択―― 自然にこだわる、化学薬品に頼らない湯洗いという選択―― 平田産業(カネゲン)の圧搾一番搾り菜種油の品質は、こうした一つひとつのこだわりと技術の積み重ねによって成り立っています。 料理が軽やかに、そして味わい深くなる―― その背景には、1世紀以上にわたって受け継がれる実直なものづくりの哲学がありました。 私がシンプルなフライドポテトで感じたあの軽やかさと澄んだ味わいは、これら一つひとつの選択の積み重ねが生み出した、必然の結果だったのです。 確かな理由をもって選べるこの一本を、ぜひ日々の食卓でお役立てください。

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