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だしをとった後の昆布活用術!旨みをムダなく楽しむ簡単レシピ

公開日:2025/10/17 更新日:2025/10/28
和食に欠かせない「昆布」。特に昆布だしは、お吸い物や煮物、うどんのつゆなど、料理全体の味をやさしくまとめてくれます。 しかし、そのだしをとった後の昆布、捨てていませんか。実は、まだ旨味や栄養が残っており、ちょっとした工夫で美味しいおかずや常備菜に生まれ変わります。 今回は、そんなだしがら昆布を無駄なく楽しむ方法をご紹介します。

だしをとった後の昆布に残る栄養

昆布を水に浸して加熱すると、旨み成分(グルタミン酸など)はだしに移りますが、だしをとった後の昆布にもまだ旨味が残っています。 また、食物繊維やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルも含まれているため、だしがら昆布を活用することで、旨味や栄養を無駄なく楽しむことができます。

昆布だしの基本的な取り方

だしをとる際の基本の目安は、水の重量に対して昆布を約1~2%加えることです。煮出す場合も水出しの場合も、この割合にすると旨みをしっかり引き出せます。

煮出す昆布だし

①昆布は固く絞ったふきんでさっと拭きます。水洗いは不要です。 ②昆布を水に30分ほど浸します。 ③中火にかけ、鍋の底から小さな泡がフツフツと立ってきたら、沸騰直前で昆布を取り出します。煮過ぎるとねばり成分が溶け出し、だしの風味を損なうので注意してください。

水出し昆布だし

①水の重量に対して昆布を1~2%入れます。 ②このまま冷蔵庫に入れ、香り移りを防ぐために蓋をするか、ラップをきっちりします。 ③最低でも3時間、できれば一晩以上浸けておくと、昆布が戻り、すっきりとした自然な旨味が引き出されます。

<ポイント>

・昆布はそのままでも十分に旨味が出ます。切り込みを入れるとえぐみやぬめりが出やすいため、扱いはシンプルに。澄んだだしを楽しみたいときは切らずに使うのがコツです。 ・表面の白い粉は「マンニット」と呼ばれる旨味成分です。こすり落としてしまうと旨味も流れてしまうので、軽く拭くだけにしましょう。

だしがら昆布の楽しみ方

だしをとった昆布は、そのまま捨ててしまうのはもったいない食材です。柔らかさや旨味が残っているため、刻んで副菜にしたり、炒め物やチップスにすると、料理の味わいをぐっと引き立てることができます。 ここでは、手軽に作れるおすすめのアレンジ例をご紹介します。 〈おすすめのアレンジ例〉 ・昆布の佃煮風 砂糖、醤油、みりん、お酢で煮詰めるだけでご飯のお供に。かつお節を加えるとさらに風味がアップします。 ・昆布の炒めもの 細切りにした昆布を人参やピーマンと一緒に炒め、醤油、みりん、酒、砂糖で味付け。食感が残り、食べ応えのある副菜になります。 ・昆布チップス だしをとった昆布をオーブンで軽く乾燥させ、塩をふるとパリパリのチップスに。サラダや冷奴のトッピングにも使えます。

実際に作ってみよう!

だしがら昆布の甘辛佃煮レシピ

アレンジ例で紹介した昆布の佃煮を、作ってみましょう。甘辛く煮詰めることで、ご飯のお供にぴったりの一品に仕上がります。 調理時間 約5分(煮詰め時間は除く) 〈材料(作りやすい分量)〉 ・昆布(だしを取った後のもの)…60g ・(A)水…400ml ・(A)お酢…小さじ1 ・(B)しょうゆ…大さじ1と1/2 ・(B)みりん…大さじ1 ・(B)砂糖…大さじ2 ・白炒りごま…適量 〈作り方〉 ①昆布は食べやすい長さに細く切っておく。 ②小鍋に昆布と(A)を入れて火にかけ、中火で柔らかくなるまで煮る。 ③別の鍋に(B)を入れ、弱火で加熱しながら砂糖が溶けるまで混ぜる。 ④柔らかくなった昆布に、調味液を2回に分けて加え、中~弱火で煮詰める。汁気がほとんどなくなるまで火加減に注意する。 ⑤火を止め、白炒りごまをふる。 〈ポイント〉 ・お酢を加えると昆布が柔らかく仕上がります。 ・煮詰める際は焦げつきに注意し、時々混ぜながら様子を見てください。 ・白ごまのほか、ちりめんじゃこや細切りしょうがでアレンジもおすすめです。

まとめ

だしをとった後の昆布には、まだ十分に食べられる旨味と栄養が残っています。だしがら昆布は、刻んで佃煮や和え物、炒め物にすれば、食材を無駄なく楽しめ、冷凍保存すればいつでも便利に使えます。水出しで作るとすっきりとしただしも楽しめ、手軽に料理の幅を広げられます。 ちょっとした工夫で、毎日の食卓がぐんと豊かに。ぜひ今日から、昆布を「最後まで美味しく楽しむ」習慣を取り入れてみてください。
横川仁美 管理栄養士×料理研究家 管理栄養士の資格を取得後、保健指導や重症化予防を中心に2500人以上へのアドバイス提供。 現在は現場経験を活かし、管理栄養士を活かしながら食専門ライター×料理研究家(Nadiaアーティスト)として執筆・監修、企業のブランドイメージに沿ったレシピ提案を行っている。さらに、健康事業のサポートや飲食店向けのレシピ提案やメニュー開発も手掛けている。

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