スタッフライター:長谷川 竜右衛門
画像提供:おだしのうね乃
お久しぶりでございます。長谷川 竜右衛門でございます。
皆さんはおだしについて考えたことはありますか??
「今日の晩御飯何にしよう...」
「明日は帰り遅くなるから明日の晩御飯分まで作らなあかんなー」
なんて思っているとついつい、いつもと同じおだしになっちゃいますよね!
でもおだしひとつで
料理もお買い物も楽しくなるとしたら??
この先はあえて言わないでおきましょう(笑)
今回は私の出身でもある京都の「おだしのうね乃」さんをご紹介させてくださいな。
~うね乃の歴史~
おだしのうね乃は明治36年に滋賀県で米・乾物店として生まれました。
2代目の時代に、乾物を主力とし、京都へ進出しました。京都では、社寺仏閣への食材供給を中心に、削り節の加工に心血を注ぎ、品質の向上と信頼の構築に努めました。
3代目の時代に、社会の変化に合わせて新しい商品開発が進められました。特に、家庭用の需要に応えるため、いち早く「だしパック」や「京のだし」などの商品を生み出しました。
現在は4代目が代表を務め、料亭や社寺への卸事業に加え、個人のお客様への販売を強化し、歴史を受け継ぎながら、進化を続けています。
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〈竜右衛門感想〉
おだしのうね乃は先代からどの代もそれぞれの時代でやるべきこと、求められることを成し遂げて来たわけですね!すごいなぁ
~うね乃のこだわり~
●おだしのこだわり
鰹は主に鹿児島、昆布は利尻島の天然昆布のみを使用し、原材料の仕入れ時には産地へ自ら出向き、生産者や漁師・加工職人と直接関わり一緒に材料を調達します。
塩などは一切添加していないため、離乳食にもおすすめです。
また、「緑のじん」をつくる野菜は、自社の農園(滋賀県)で野菜を育て、社員が田植え・収穫にも関わるなど、生産者との深いつながりや、長年の信頼関係がうね乃の品質を支えています。
●製法のこだわり
先代から愛用してきた5台の削り器による古式製法を受け継いでおり、節ごとの個体差を見極めながら丁寧に削り上げます。削り器の熟練には10年を要し、その知識と技が素材の良さを最大限に引き出すのです。
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〈竜右衛門感想〉
離乳食にもおすすめできるなんてなんて優しいおだしなんでしょう!
生産者との信頼関係と職人の技で洗練されたおだしが完成するわけですね。
~おすすめレシピ~ 提供:おだしのうね乃
かぶら(かぶ)のオイルがけ
ジェノベーゼソースを思わせる美しいグリーンのソース。昆布粉とオリーブオイルを合わせるだけ!
色んなお野菜や蒸し鶏、白身魚のソースにもお使いいただけます!
●材料(2-3人前)
粉だし(昆布) ・・・小さじ1
オリーブオイル ・・・大さじ3
かぶら(かぶ) ・・・中1つ(約150g)
●作り方
1.かぶらを半分に切り、12等分にする。
※無農薬でのものあれば皮は剥かずに、そのままで。
2.粉だし(昆布)とオリーブオイルを合わせてよく混ぜる。
3.京かぶらに2で作ったオイルをかけてできあがり!
(お好みでお酢を合わせてドレッシングにも)
【取り分け離乳食】トマトスープ
おだしデビューにぴったりな昆布粉を使った簡単レシピです!
小分けにして冷凍しておいてもOK!
●材料(離乳食1食分 + 1人前)
粉だし(昆布) ・・・付属スプーン2杯
水 ・・・100cc
トマトジュース(無塩タイプ) ・・・100cc
A:水 ・・・大さじ1
A:葛粉 ・・・小さじ2
塩 ・・・適量
胡椒 ・・・適量
オリーブオイル ・・・適量
●作り方
1.Aは事前に混ぜておく
2.昆布粉に水50ccを少しずつ入れ、溶いていく※一気に入れるとダマになりやすいので注意
3.1を鍋に入れ、中火にかける。温まったら、トマトジュースを入れさらに加熱する。
4.Aを少しずつ入れ、とろみが出るまで混ぜ、お子様用に取り分ける。※調味料の分量はお子様の成長に合わせて調節してください。
5.大人用はさらに塩・胡椒・オリーブオイルで味を整えて出来上がり。
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〈竜右衛門感想〉
スープになると昆布粉だしが際立つのよ!!
赤ちゃんの舌も肥えすぎちゃう。。
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このレシピに使用されている「粉だし(昆布)」はこちら!
粉だし (昆布) 50g 京都 うね乃
まとめ
おだしとは「素材の気持ちをひきたて、美味しさを膨らませてくれる。控えめだけどなくてはならない存在」と、うね乃さんは考えていらっしゃいます。
今日までおだしなんてなんでもええやと思っていたそこのあなた!
おだし1つで毎日の食事を変えてみませんか?
それでは皆さん、また逢う日までひとつよしなに。
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