【レシピ】春キャベツと豚肉の蒸し炒め|料理メモ×にっぽん津々浦々
公開日:2026/04/06 更新日:2026/04/14窓を開けると、ふわりと穏やかな春風が吹き抜ける季節――
新生活のバタバタや、環境の変化……
4月というのは、自分でも気づかないうちに「ちょっとした疲れ」が溜まりやすい時期ですよね。
「しっかり栄養は摂りたいけれど、こってりしたものは胃に重いかな」
「それに、油をたっぷり使ったフライパンを洗うのも、今日はちょっと億劫……」
そんな風に、キッチンに足が進まない日、ありませんか?
そんな時、私たちの心と胃袋を優しく満たしてくれる「プロの知恵」に出会いました。
それは、今が旬の「春キャベツ」を主役にした、驚くほど軽やかな一皿です。
なんとこのレシピ、炒めもののはずなのに……
「油」を一切足しません!
お野菜とお肉を重ねて“蒸し焼き”にするという、目からウロコのアイデアなんです。
フライパンの底に鮮やかなオレンジのニンジンを敷き、お肉をのせたら、その上から薄緑の春キャベツをこんもりと覆いかぶせ……
さながら、お野菜とお肉のミルフィーユ!
あとはフタをして、火にお任せするだけ。
フタの隙間からシュシュッと白い湯気が立ち上りはじめると……
お味噌とショウガの甘辛く、どこかホッとする香りがキッチンいっぱいに広がります。
……ふたを開けた瞬間、クタクタっと柔らかくなった美味しそうなキャベツ!
仕上げに強火で煮汁をギュッと凝縮させれば、ツヤツヤに輝く味噌だれが具材にトロリと絡みます。
ひとくち含めば、春キャベツ特有のみずみずしい甘みがジュワッと溢れ出し、生姜の爽やかな風味が後を引く美味しさ……!
お野菜の水分と豚肉の旨みだけで仕上げるという、素材の力を信じた賢いレシピ。
だからこそ、味の決め手になる「お味噌」や「みりん」に少しだけこだわってみると、いつものおうちごはんがワンランク上のご馳走に変わることでしょう。
朝日新聞『料理メモ』より、栄養満点で食べ応えがあって、しかも胃の負担も軽くした、からだ思いな春のご馳走レシピをご紹介します。
1.春キャベツ3枚
2.ニンジン60g
3.豚肉150g
4.ショウガ10g
5.みそ大さじ2
6.みりん大さじ1、酒大さじ2
1.油を使わないで作るキャベツのみそ炒め風です
2.春キャベツは5~6cm四方のざく切り、ニンジンは長さ4cmに切ってから拍子木切りに、ショウガは薄切りにします
3.豚肉は一口大に切ります
4.ボウルに調味料を混ぜ合わせ、豚肉をもみ込みます
5.フライパンにニンジンを広げ、その上に豚肉を広げて並べます
6.さらに覆うようにキャベツをのせ、ふたをして中火強で6分ほど蒸し焼きにします
7.ふたをとり、全体を混ぜて味を絡めます
8.野菜と豚肉をいったん皿に取り出し、煮汁を強火で煮詰めます
9.野菜と豚肉をフライパンに戻し、煮汁と絡めます
10.味をみて、薄ければ塩で調えます
レシピ提供:朝日新聞 料理メモ
2022年4月27日掲載
「春キャベツと豚肉の蒸し炒め」から