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梅雨の体調不良をサポート!おすすめの栄養素と食べ物 | にっぽん津々浦々

公開日:2026/05/13 更新日:2026/05/13
梅雨の時期は、気温が高い日もあれば、雨の日は肌寒くなるなど、寒暖差が大きくなります。さらに、気圧の変化や高い湿度によって自律神経が乱れやすく、頭痛やだるさ、むくみ、眠気などの不調を感じる方も多いのではないでしょうか。 実はこうした不調は、大人だけでなく子どもにも起こりやすいものです。 4月から始まった新生活や入園・入学、新しいクラスでの生活など、知らず知らずのうちに疲れがたまってくるのがちょうど6月頃。そこに梅雨特有の気候が重なることで、子どもも体調を崩しやすくなります。 梅雨を元気に乗り切るためには、毎日の食事や生活習慣を少し整えることが大切です。 今回は、梅雨時期に意識したい栄養素やおすすめの食べ物、取り入れやすい習慣についてご紹介します。

ビタミンB群で「疲れにくい身体」をつくる

ビタミンB群は、炭水化物・脂質・たんぱく質をエネルギーに変える働きをサポートする栄養素です。ビタミンB1、B2、B6などが代表的で、疲労回復や体調管理に欠かせません。 梅雨時期は、気候の変化によってエネルギー消費が増えやすく、ビタミンB群が不足すると「疲れが抜けない」「なんとなくだるい」と感じやすくなります。 また、ビタミンB群は水溶性で身体に蓄積できないため、毎日の食事でこまめに摂ることがポイントです。 ✅ビタミンB群を多く含む食品 ・豚肉 ・レバー ・魚 ・卵 ・納豆・豆腐などの大豆製品 ・乳製品 ・玄米  など 水に溶けやすい性質があるため、茹でるよりも「蒸す」「炒める」「スープごと食べる」調理法がおすすめです。 ✅おすすめメニュー ・豚肉の生姜焼き ・レバニラ炒め ・納豆ごはん ・具だくさん味噌汁

冷たいものを摂りすぎず、身体を温める

梅雨時期は蒸し暑さから、冷たい飲み物やアイスなどが欲しくなりますよね。ですが、冷たいものを摂りすぎると胃腸が冷え、だるさや食欲不振などの不調につながることがあります。 特に胃腸は、自律神経とも深く関係しているため、冷えによって全身の不調につながることも。そんな時期は、温かい飲み物や身体を温める食材を意識して取り入れるのがおすすめです。 ✅おすすめの温活習慣 ・ホットミルク ・温かいココア ・ハーブティー ・白湯 また、生姜やスパイスを料理に取り入れることで、身体を内側から温めるサポートになります。白湯にすりおろし生姜やジンジャーパウダーを加えて飲むのもおすすめです。 ✅おすすめ食材 ・生姜 ・シナモン ・カレー粉などのスパイス類

たんぱく質で「元気な身体の土台」をつくる

たんぱく質は、筋肉や皮膚、臓器をつくるだけでなく、ホルモンや免疫物質の材料にもなる大切な栄養素です。不足すると、疲れやすくなったり、免疫力の低下につながることがあります。 梅雨時期は食欲が落ちやすい季節ですが、身体の中では毎日たんぱく質が使われています。そのため、意識して摂ることが大切です。 <たんぱく質の目安量> 1日に必要なたんぱく質量の目安は、「自分の体重と同じくらいのg数」といわれています。 例えば体重60kgの方なら、1日約60gが目安。3食に分けると、1食あたり約20gになります。 ✅身近なたんぱく質食品 ・肉/魚(手のひらサイズで約20g) ・卵1個:約6〜7g ・牛乳200ml:約6〜7g ・チーズ1枚:約3〜4g ・ヨーグルト ・豆腐/納豆 夕食ではしっかり摂れていても、朝食は不足しがちです。そんな時は、卵を1個追加したり、ヨーグルトやチーズをプラスするだけでも違います。 最近では、プロテインを上手に活用する方も増えています。「毎食たんぱく質を意識する」ことが、体調管理の第一歩です。

梅雨こそ、毎日の食事を少し意識してみよう

梅雨の不調は、気合いだけで乗り切ろうとしてもなかなか難しいもの。だからこそ、毎日の食事や生活習慣で身体を整えていくことが大切です。 特別なことを頑張る必要はありません。 「今日は温かいものを飲んでみよう」 「朝に卵を1個足してみよう」 そんな小さな積み重ねが、体調を整える力になります。 梅雨の時期も無理なく、自分や家族の身体をいたわりながら、元気に過ごしていきたいですね。
吉野 愛(YOSHINO AI) 管理栄養士×フードスタイリスト×食育インストラクター 江上料理学院にて勤務、講師経験を経て、管理栄養士として独立。 外食店の健康的なメニューの開発、栄養アドバイス、野菜ソムリエ、食育インストラクターなどの栄養講座の講師やフードスタイリストとして活動中。 栄養バランスはもちろん、見た目の美しさや2児の母としての視点をいかして、 皆様の暮らしに役立つ分かりやすい記事をお届けします。

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