【レシピ】ササミとミョウガの梅肉あえ|料理メモ×にっぽん津々浦々
公開日:2026/06/16 更新日:2026/06/16シトシトと雨が降り続く、6月中旬。
お部屋も外もどんより重たく、なんだか自分の心まで曇りがち……
「蒸し暑くて、キッチンに立つ気力がないな」
「パパッとそうめんで済ませたいけれど、それだけだと栄養面がね……」
そんな梅雨時のお悩みあるあるを、清々しい「和の香り」で吹き飛ばしてくれる、魔法のレシピをご紹介します。
主役は、おなじみ良質なタンパク質たっぷりの鶏ササミ。
コンロは使わず、電子レンジにお任せのスマート調理です!
このレシピ、ササミをパサパサにさせないプロの秘密があるんです。
それは、あら熱が取れた後に細かくほぐして……
「お皿に残った蒸し汁」に再び浸して吸わせること!
この一手間で、驚くほどしっとり、ジューシーな口当たりに変わります。
そして、お料理の最中、極上の“アロマ”が……!
ミョウガをトントンと刻むときの、スーッと鼻に抜ける清々しい香り!
果肉の厚い梅干しをトントンと叩けば、爽やかな酸の香りがキュッと立ち上り、それだけで食欲が自然と目覚めていきます。
ボウルでサッと和えれば……対照的な歯ごたえのハーモニー!
しっとりササミにミョウガがシャキシャキと弾け、ねっとりとした梅肉が全体を優しく包み込みます。
そのまま小鉢としていただくのも最高ですが……
「そうめん」に乗せるアレンジもおすすめです!
氷水でキリっと締めた素麺に、たっぷりと乗せて……
ツルツルと啜るたびに、梅の酸味とミョウガの香りが口いっぱいに広がり、いつものそうめんが新しい表情に!
ササミの食べ応えと、梅干しの頼もしいクエン酸パワーで、心身の疲れもやさしく包んでくれることでしょう。
そして火を使わないシンプルな調理だからこそ、味の決め手は「素材」そのもの。
果肉がぽってりと厚い、昔ながらの「梅干し」……
お出汁の効いた上質な「薄口しょうゆ」のひと振り……
こだわりの調味料が戸棚にひとつあるだけで、雨の日の憂鬱なキッチンが、美味しい魔法を生み出す場所に変わるはずです。
朝日新聞『料理メモ』より、梅雨の食卓に爽やかな風味を運ぶ、万能・和風あえをご紹介します。
・鶏ササミ1本(50g)
・ミョウガ1本
・梅干し小1個
1.ササミは筋にそって切り込みを入れます
2.フォークを当てて、またの間から筋を引っ張って除きます
3.酒小さじ1、塩ひとつまみをからめます
4.皿に置いてふんわりラップをして電子レンジ(600W)に1分かけます
5.あら熱が取れたら手で細かくほぐして皿の蒸し汁につけます
6.ミョウガは縦半分に切って根元の芯の部分をV字に切り取ります
7.繊維に沿って薄切りにして水にさらし、水気を切ります
8.梅干しは種を除き、果肉を包丁で細かくたたきます
9.ボウルに全部を入れてあえ、味をみて薄口しょうゆ少々をふり入れます
10.冷ややっこにのせたり、そうめんに合わせたりしてもいいでしょう
11.ミョウガを保存する時は、ぬらして絞ったキッチンペーパーに包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れます
レシピ提供:朝日新聞 料理メモ
2020年6月26日掲載
「ササミとミョウガの梅肉あえ」から