うる伝

このたびはご満足いただける結果には至らなかったとのことで、残念なお気持ちにさせてしまい申し訳ございませんでした。また、チューブから漆が漏れてしまった件に関しても大変ご不便をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。 今回いただきましたレビューは、当店で2024年10月に購入されたものを最近お使いになられた状況をご連絡いただいた、ということでお間違いないでしょうか。 誠に恐縮でございますが、チューブタイプの漆は保存方法によって内容物が分離したり漏れる場合がございます。そのため商品ページにも記載しております通り「チューブは寝かせた状態で保存すること」や「長期保管時は適宜向きを変えること」をお勧めしております。もしよろしければご使用時の状況など、お聞かせいただけますと助かります。 なお、割れたお皿の修復に漆を使われる際は、直接漆を塗るのでは強度が足りませんため、生漆と小麦粉、水を練り混ぜて麦漆と呼ばれる素材を作り、それを使用して継ぐ方法が一般的に行われております。当店でお取り扱いしております漆の製造元（いわて漆テック）のサイトでも、コラムページで金継ぎの方法が紹介されておりますので、ご参考になりますと幸いです。 ◆いわて漆テックサイト　うるしコラム「愛着ある器を再生する、金継ぎのすすめ」 貴重なご意見をいただきありがとうございます。お返事が長くなり恐れ入りますが、いただいたご意見を今後の参考にさせていただきます。保存や使用方法についてさらにアドバイスが必要な場合は、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。