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産後の腱鞘炎が治らない!原因と対処法

公開日:2025/04/29 更新日:2025/04/29
赤ちゃんとの生活は、抱っこや家事の繰り返し。気づいたら手首や指が痛いというママは少なくありません。 「もしかして腱鞘炎かも」と感じているママも多いのではないでしょうか。 特に産後のママはホルモンバランスの変化に加え手を酷使することが多く、腱鞘炎を発症しやすいタイミングなんですよ。 この記事では、産後の腱鞘炎がなかなか治らない理由や対処法について詳しく解説します。 予防のポイントも紹介していますので参考にしてくださいね。
産後の腱鞘炎の特徴と症状
産後の腱鞘炎は、赤ちゃんのお世話などで手や指が同じ動きを何度も繰り返すことが原因となることも多く、特に手首と親指に不調が出やすいのが特徴です。軽い痛みを感じた時に、「今忙しいから」「気のせいかも」と放置してしまうと痛みが強くなることもあるため注意しましょう。 腱鞘炎は状態に応じて、次のように3段階に分けられます。 ・軽度 手首や親指に「なんとなく違和感がある」「少し痛いけど我慢できる」レベル 抱っこや授乳の後に手や手首に違和感を覚える 指や手首を休ませると痛みが和らぐこともある 一時的な痛みなので「育児疲れかな?」と思い、見過ごしてしまう人も少なくありません。悪化には至っていないため、この段階でケアを始めれば比較的早く改善することもありますよ。 ・中度 抱っこ中やスマホ操作の際に、ズキッとした痛みを感じる 親指を動かすたびに手首の外側が痛い 掃除やおむつ替えなどの動作で手をかばうようになる 痛みが増し、生活に支障が出始める段階といえるでしょう。この時期に、痛みを我慢して使い続けると悪化のリスクが高まります。 ・重度 何もしなくても手首がズキズキ痛む 指を動かすのがつらく、赤ちゃんを抱っこできない 手首に腫れや熱感がある、手のしびれを感じることがある この状態になると、セルフケアだけでは改善が難しい場合があります。自己判断せずに、早めに医師の診断を受けましょう。
産後に腱鞘炎になる原因は?
手や指を使って何度も同じ動きを続けると腱鞘炎につながります。さらに、産後はホルモンバランスが大きく変化する時期で、これも腱鞘炎を悪化させる一因ですよ。 ・育児子育ての手の酷使 産後は、さまざまな場面で手首や親指を繰り返し使う動作が多くなります。主なものを見ていきましょう。 抱っこや授乳で赤ちゃんの頭や体を支える 掃除・洗濯・食器洗いを含めた家事 沐浴やおむつ替えなど前かがみになる体勢が増える 特に親指を広げた状態で支える動作は負担がかかりやすく、腱鞘炎の原因となりがちです。 ・ホルモンバランス 妊娠・出産を経て、女性ホルモンのバランスは大きく変化しています。その影響を受け、全身の関節がゆるみやすい状態です。関節だけではしっかり支えられないため、無意識のうちに腱に負担をかけていることも。 これが、炎症が起こりやすいもう一つの原因です。産後は体力の回復途中ということもあり、小さな負担でも炎症につながりやすくなっているんですね。育児による負担だけでなく、産後の体そのものが腱鞘炎になりやすい状態といえるんですよ。
腱鞘炎を和らげる方法
腱鞘炎を悪化させないためには、早めの予防が欠かせません。ここでは、予防方法を3つ紹介しますね。 ・抱っこに仕方を工夫する 抱っこをする際は、手首だけで赤ちゃんを支えるのではなく、腕全体や体も使って支えましょう。特に、親指を広げすぎないよう意識することが大切です。 抱っこひもや授乳クッションを活用し、手の負担を分散させると腱鞘炎の負担を和らげることにつながりますよ。抱っこのクセは無意識に出やすいもの。ワンパターンにならないように少しずつ抱っこの仕方を変えてみるのもおすすめですよ。 ・セルフケアを入念にする 軽いストレッチを毎日のルーティンにすると、腱鞘炎の負担を和らげることにつながりますよ。慢性的な痛みを感じる場合は、手首や指を温めて血流を促すのも効果的です。 休めるときはなるべく手を休ませるように意識してみましょう。 ・サポートグッズを使用する 手首の負担を減らすには、手首や親指を固定できるサポーターの活用が有効です。抱っこや授乳、家事が続きなかなか手を休めにくいママにとって、サポーターは強い味方になりますよ。 「WhiteLapin」の手首サポーターは産後のママのために設計されています。親指と手首をしっかり支える一方で、授乳・抱っこ・家事の妨げになりにくい使い勝手の良さが特徴です。 薄手で着脱もしやすいため、生活の中で無理せず使えるアイテムとして人気がありますよ。
腱鞘炎が治らない場合は医師に相談を!
産後は腱鞘炎になりやすい時期です。セルフケアやサポートグッズを生活に取り入れると腱鞘炎の悪化を和らげることにつながりますよ。 なお、痛みが引かずに日常生活に支障がある人や夜も痛みが続く人、腫れやしびれが治らない場合などは、早めに医療機関を受診しましょう。