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赤ちゃんの発達

公開日:2026/03/09 更新日:2026/03/10

― 順番通りでなくても大丈夫 ―

お子さんの発達について、「寝返りできない」「ハイハイしない」などと悩むママが少なくありません。 乳児健診で、発達の遅れを指摘されないかと不安で、練習してから健診を受けるママもいます。練習しても赤ちゃん側に発達の準備ができていなければ、上手くいきません。

母子健康手帳の記載様式が変わった

昔は、母子健康手帳の保護者の記録欄に、生後1〜2か月頃の「首のすわり」から、「寝返り」「おすわり」「ハイハイ」「一人歩き」といった運動機能の目安が月齢順に記載されていました。  しかし、2012年の改定で、発達の目安の項目については、できるようになった時期を記載するように変更されました。これは、その子のペースで発達をしていることを保護者が確認できるようにするためのものなのですが、どうしても健診までにできないといけないと誤解してしまう方もいらっしゃるようです。  発達の項目は、あくまで一般的な目安です。赤ちゃんの成長には個人差があります。目安よりも遅くても(早くても)心配すぎないようにしましょう。

発達の順番は入れ替わったり飛んだりする

ハイハイしないで「ずりばい」から「つかまり立ち」へ進む子、前方に進むことができず、腹ばいのまま後ずさりする子、座ったまま移動する子などをよく見かけます。  これらの行動は、どれも正常な発達過程に見られます。とても微笑ましく、かわいらしく、おかしみもあります。 発達は、順番が入れ替わり、飛ばしたとしても心配せずに、今を楽しんでください。動画を撮っておいて、お子さんが大きくなった時に話せるネタになります。

心配するよりもお子さんと遊びましょう

お子さんの正常な発達を促すには、練習よりも遊びが役に立ちます。  首がすわる前でしたら、ガラガラを見せて、声をかけながら、ゆっくり目の前で動かしてあげましょう。首がすわったり、寝返りをするようになったら、赤ちゃんが動こうとしている方向から声をかけたり、おもちゃを使って誘導してあげるとよいでしょう。  目が届く状態で、うつぶせ寝をして、1分程度、頭を持ち上げる遊びを入れることもできます。抱っこでは、赤ちゃんの背が自然なカーブを描くようにしましょう。いつも同じ片側ばかりで抱くのではなく、左右を入れ替えたり、対面抱きではなく、時には前を向かせたりしましょう。こうすることで、お子さんの発達をバランスよく促すことができます。

環境が運動発達に影響していることもある

子育てサロンで、赤ちゃんがハイハイできないという、相談を受けました。  赤ちゃんの手足に触れてみると、筋は発達していて力強く、全く問題ありませんでした。  そこで、赤ちゃんの目の前に、おもちゃを置き少し離してみました。 すると、赤ちゃんがおもちゃを追ってズリバイをしながら前に進んでくるではありませんか。ママは、大喜びです。 ハイハイが出来たのは、関わりが良かったのでも、ちょうどハイハイのタイミングが来たのでもありません。  実は、床の摩擦が影響していたのです。サロンでは、畳であったため赤ちゃんは小さな力で前に進むことができました。ご自宅で、ハイハイできなかったのは、絨毯が邪魔をしてハイハイが出来なかったようです。逆に滑りすぎても、ハイハイできないこともあります。また、テーブルやソファーなどつかまるものがたくさんあると、ハイハイせずにつかまり立ちへと進むかもしれません。  そして、周囲に何もなければ、ハイハイすることがあります。お家ばかりではなく、環境が異なる場所で遊ばせることも、新しい発見があって楽しいものです。

まとめ

赤ちゃんの発達の時期は、個人差があり多様です。 心配するよりも、今の時期を十分に楽しんでください。 そのうちに、とりこし苦労であったことに気づきます。 おおらかに見守ってあげてください。
更新日04/18(04/11〜04/17集計)