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冬に寝るときの服装と環境とは

公開日:2026/02/04 更新日:2026/02/20

冬に寝るときの服装と環境?

天気が良く雲ひとつない夜は、夜間の冷え込みが強くなります。日中との気温差も大きいので、自律神経が乱れ、風邪をひきやすくなる可能性があります。そんなとき、小さなお子さんをお持ちのママやパパは、どんな服装をさせて寝かせたら良いのか悩むことでしょう。 ここでは、寒い夜の赤ちゃんの服装や環境についてお話します。

1. 基本的な服装

冬に寝るときの赤ちゃんの服装は、大人よりも1枚少なめが基本です。 大人の感覚で、着せすぎたり、室温を上げすぎたりすると寝つきが悪くなるかもしれません。赤ちゃんの手足の冷えは、寒さの現れではなく、深い眠りにつくための放熱によるものかもしれません。顔色もよく、お腹や背中が暖かければ、心配する必要はありません。 もし、お腹や背中に汗をかいていれば着せすぎか室温が高すぎです。 赤ちゃんが寝がえりを打てるようになって、お布団から手足を出してしまう場合には、暑すぎて掛け物を取り除こうと蹴っているかもしれません。 お腹や背中が少し冷たいと感じる場合には体温が下がっているので、スリーパーや腹巻などを着せて様子をみましょう。靴下は、眠りに入る際の体温の調節を妨げますので、寝かせるときは履かせない方がよいでしょう。 もしお布団やマットがひんやりして気になるのでしたら、寝かせる前に温めておくとよいでしょう。赤ちゃんは、手足から放熱しながら深い眠りにつきます。足まで覆うカバーオールは、放熱を妨げますので注意してください。基本的には室内では靴下をはかせる必要がありません。

2. お部屋の環境

赤ちゃんは体温が大人よりも高いため、室温は 大人が少し肌寒いと感じる程度の18~22℃、または 20~23℃程度 が良いと言われています。 ただし、お部屋の気密性や隙間風などの環境によって体感は変わります。ご家庭の状況に合わせて調整してください。 赤ちゃんの 手足・お腹・背中 を触って、冷えていないか、暑すぎないかを確認しながら室温を整えることが大切です。 暖房を使う場合は湿度が下がり乾燥しやすくなるため、加湿器の併用がおすすめです。 また、暖房をつけたまま寝ると、布団に入ってしばらくすると熱くて寝苦しくなることがあります。 寝るときは暖房を切る、朝方にタイマーを入れるなど、工夫してみましょう。夜間授乳が必要な時期は、実は赤ちゃんよりも ママの寒さ対策 が重要です。夜間授乳が不要であれば、寝ている間の暖房は必ずしも必要ない場合もあります。 育児支援が必要な人と、支援したい人との間に生まれるギャップを埋めるには、まず 相手を理解すること が欠かせません。 祖父母世代では、育児の価値観は家庭や社会の中で受け継がれ、「当たり前」として認識されてきました。 しかし現代では価値観が多様化し、育児方法も研究によって根拠が明らかになり、常識が大きく変化しています。祖父母世代にも世代間ギャップはありましたが、現代ほど大きくはありませんでした。 そのため、祖父母世代は育児の価値観や知識を更新する機会が少なく、自分の親や家族にしてもらったようにサポートすることが自然だったのです。一方で親世代は、小さな子どもと関わる経験が少ないため、どうしても 白黒思考 に陥りやすくなります。 自分が習ったことと少しでも違うと不安になり、育児書通りにいかない現実に戸惑うこともあります。 そんなとき、経験者の話を聞くことで 「自分だけじゃないんだ」 と安心したり、勇気づけられたりすることがあります。 育児の価値観や常識が違うからといって、祖父母世代を遠ざけてしまうのは、とてももったいないことです。大切なのは、お互いの背景を理解し合い、歩み寄ること。その先に、家族みんなが心地よく育児に関われる環境が生まれます。

3. 掛け布団を使うか、使わないか

寝るときの服装は、布団を使うか、使わないかによっても異なるかもしれません。 米国小児科学会では、SIDS(乳幼児突然死症候群)予防のために、かけ布団や毛布の使用を推奨していません。 一方、日本(楽天ママ割メンバー対象アンケート「1000人調査」、2025)では、ベビー布団の使用率が76%と高く、そのうち77.8%は生後1か月から使用されていると報告されています。 日本でも米国のように、掛け布団や毛布の使用を辞めることを推奨する立場もありますが、今決めてしまうのは難しいように思います。 米国では、親子が別室で寝ることが多く、掛け物も日本とは異なります。他にも様々な違いがあります。 掛け布団を使用するどうかは、親の選択で良いと思います。ただ、消費者庁が呼びかけるように、できるだけベビーベッドを使用し、子ども用の軽い掛け布団や顔が埋まらない硬めの敷布団を使うなど注意が必要です。 また、1歳までは仰向けで寝かせてください。仰向けで寝かせるとは、絶対にうつ伏せがダメだと言っているわけではありません。寝かしつけるときは仰向けにし、途中でうつ伏せになっていることに気づいたら、仰向けに戻してくださいという意味です。 掛け布団を使わず、スワドルなどを使う場合には、室温が20℃を下回らないようにしましょう。寒いかなと感じたら、薄手の毛布をかけて様子をみてください。

まとめ

赤ちゃんが眠るときの服装は、大人よりも1枚少なく、靴下は履かせないが基本です。冬、冷え込みが強い日は、風邪をひきやすいので、赤ちゃんの様子を見ながら、室温調整と併せて服装を検討してください。 夜間授乳がある時期は、ママの方が風邪をひかないように、寒さ対策をしてください。
更新日:10/10(10/03〜10/09集計)