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産後の腱鞘炎とは?

公開日:2025/04/29 更新日:2025/04/30
「赤ちゃんを抱っこしていると、手首や親指がズキッと痛む」「授乳のあと手に違和感を覚える」そんな悩みを抱えていませんか。 産後のママは慣れない育児と家事に追われて頻繁に手を使うので、腱鞘炎になる人も少なくありません。 この記事では産後の腱鞘炎の原因と対策、手首を守るための抱っこのコツや便利なアイテムについて紹介します。少しでも「手が痛い」と感じたら早めのケアが大切ですよ。
産後の腱鞘炎とはどういうものか
産後は赤ちゃんのお世話や家事で、手を使う機会が増えます。抱っこや授乳など、繰り返す動きが増えるため腱鞘炎になりやすい時期です。 ここでは、腱鞘炎の定義について見ていきましょう。 ・腱鞘炎の定義 腱鞘炎とは、腱(筋肉と骨をつなぐすじ)と、それを包む腱鞘に炎症が起こる状態です。 腱鞘は腱がスムーズに動くように支える役割がありますが、手や指を何度も使うと摩擦が起きて炎症や痛みにつながるのです。 産後は特に手首や親指のつけ根に症状が出やすく、痛みや腫れを感じることがありますよ。
産後に起こる腱鞘炎とは
産後はホルモンバランスの影響で、関節が緩みやすくなっています。加えて、赤ちゃんのお世話や家事が増えます。なかでも、抱っこや授乳、おむつ替えなどを頻繁に行いますよね。 抱っこや授乳で赤ちゃんの頭を支えるために手を広げると親指や手首に負担がかかるため、多くのママが腱鞘炎で悩んでいるんです。
産後腱鞘炎を避けるための抱っこのコツ
「手を休めたいけれどなかなか難しい」 そんなママのために、腱鞘炎を避けるための工夫を紹介します。 ・抱っこするとき 赤ちゃんを抱っこするときは、手首を反らさず腕全体で支えましょう。親指を広げすぎないように気を付けると腱鞘炎になりにくいですよ。また、抱っこひもを活用して重さを分散するのもおすすめです。 たとえば、毎回決まった手や姿勢で抱っこをしていると、同じ部分に負荷がかかります。両手を交互に使う、自分のクセを知って違う姿勢で抱っこするなどの工夫が、腱鞘炎の予防につながりますよ。 ・授乳するとき 授乳の姿勢も、手首や親指に負担をかけやすいので注意しましょう。授乳クッションを使うと負担が分散して手がラクになりますよ。赤ちゃんの体重を手だけではなく腕全体で支えてみましょう。また、手首を浮かせたままにすると腱鞘炎になりやすいので注意しましょう。 特に夜間授乳では姿勢が崩れがち。眠気の中でもできる範囲で体を安定させ、無理のない姿勢を意識してみてくださいね。
腱鞘炎かな?と思ったら悪化させないコツ
「ちょっと痛いだけだから」と放っておくと、痛みがどんどん強くなり抱っこや授乳がつらくなることも。ここでは悪化させないためのコツを3つ紹介します。 ・手首を休める 腱鞘炎の悪化を防ぐには手や手首を休めることが大切です。しかし、産後は手を使う機会が多く、なかなか手を休められないですよね。たとえば、スマホを見るときはスタンドを使う、腕全体で赤ちゃんを抱っこするなど、授乳クッションを使うなど、手首を休めるための少しの工夫が腱鞘炎の悪化防止が期待できますよ。 ・ストレッチをする 軽いストレッチは筋肉や腱のこわばりをほぐし血行促進につながります。抱っこの後や寝る前などに軽いストレッチを取り入れてみましょう。詳しい方法は別記事「腱鞘炎のストレッチ」で紹介していますので、そちらも参考にしてくださいね。 ・事前に手首サポーターを使用する 痛みが出てからはもちろん、痛みのない人でも手首サポーターの使用をおすすめします。 サポーターを使うと、手首や親指の動きをやさしく制限できるため、自然に親指や手首に負担をかけすぎる動作を防止できますよ。
ホワイトラパンの手首サポーターはおすすめ
ホワイトラパンの手首サポーターは、産後のママの手や手首のトラブルを減らすために開発されました。親指と手首をしっかり支えながら、手の動きを邪魔しないのが特徴です。薄手素材で使いやすく、育児や家事の妨げになりません。 「思ったよりも着脱しやすい」「授乳や抱っこのときに邪魔にならない」といった感想が多数寄せられています。腱鞘炎予防にも悪化防止にも使えるため、既に手に違和感を覚えている人はもちろん、まだ腱鞘炎になっていない人も早めにつけておくのをおすすめします。
まとめ
産後の腱鞘炎は、ホルモンバランスの影響と育児や家事による手の酷使が重なるのがおもな原因です。 無理を続けると、痛みが悪化して育児や家事に支障が出るママも。 悪化する前に、手首を休ませるよう心がけましょう。難しい場合は手首サポーターを活用すると負担の軽減につながりますよ。 腱鞘炎が悪化すると、赤ちゃんのお世話や家事が大変になるかもしれません。 産後は忙しくつい自分のことを後回しにしがちな時期ですが、痛みがあるときは無理せずに手をいたわってくださいね。