こんにちは。ワイドクロスショップです。
今年も園芸シーズンがやってきましたね
今回は「お庭や空いた土地で家庭菜園を始めたい!」皆様必見。
家庭菜園の必需品。防虫ネットの重要性について解説します。
「防虫ネットがなくても大丈夫じゃない?」なんて思っていませんか?
実は防虫ネットを使わないと、せっかく育てた作物があっという間に害虫に食べられてしまう可能性があるんです。
■栽培方法の違い:施設栽培と露地栽培
温室やビニールハウスなどの施設を使って作物を育てる事を「施設栽培」
畑などの露天で作物や植物を栽培する方法を「露地栽培(ろじさいばい)」と言います。
家庭菜園で一般的に選ばれるのは露地栽培です。
露地栽培の魅力は何といっても自然の中で、その時期ならではの旬の作物を栽培できる事。
自分の手で種をまき、水やりや手入れをしながら成長を見守り、丹精込めて育てあげた作物は収穫の喜びもひとしお。
昨今の物価高も影響し、お庭の空いたスペースやレンタル農園を借りて露地栽培を始める人も増えているんです。
ハウスや温室を建てる手間やコストを抑えられ、手軽に始められるのも露地栽培の大きなメリットです。
■露地栽培に防虫ネットが必要な理由
害虫の影響を受けにくい施設栽培とは異なり、露地栽培は自然を相手にする栽培方法。
害虫対策を施されていない無防備な露地栽培の畑には、どこからともなく害虫がやってきて、せっかく実った作物を食い荒らしてしまいます。
さらに、軽くて小さな害虫が風に乗って畑の中へ飛んできたりもします。
気づいた時にはすでに害虫の被害が広がってしまっていることも…。
害虫対策は露地栽培に避けて通れない課題。
被害をなるべく出さないためにワイドクロスショップの防虫ネットで害虫対策をしましょう!
■害虫の大きさと目合いの関係
防虫ネットの網目の大きさの事を「目合い」と言い、目合いの大きさよりも大きい害虫は物理的に入ってくることはできません。
家の窓に虫が入らないよう網戸があるように、防虫ネットは言わば作物のための網戸。
害虫の侵入を防ぐためには、害虫の大きさより小さい目合の防虫ネットを使用する必要があります。
害虫の大きさよりも大きな目合の防虫ネットを張っても、その害虫はネットの中に侵入できるので、防止対策にはならないのです。
防ぎたい害虫の大きさよりも小さい目合いの防虫ネットを選んでください。
また「作物」と一口に言っても野菜、果物、花など数多くの種類があり、作物の種類によっても付きやすい害虫も異なります。
育てる作物にはどんな害虫が付きやすいか、大きさはどれくらいなのかを調べて防虫ネットを選びましょう。
■防ぎたい害虫の大きさを知ろう
ワイドクロスショップで販売中の防虫ネット「サンサンネット」は2種類。それぞれ目合いが違います。
◎「サンサンネット」は目合い1mm→コナガ・アオムシ・ヨトウムシ・カブラハバチなどを防ぐ事のできる目合い
◎「サンサンネットクロスレッド」は目合い8mm→アブラムシ類を防ぐ事のできる目合い
※「サンサンネットクロスレッド」は本来0.4mmの目合いが必要なアザミウマ/スリップス類を赤の力で防虫する事ができます
■防虫ネットで安心安全な作物づくりを
物理的に害虫の侵入をシャットアウトしてくれる防虫ネット。
しかし防虫ネットのうれしい効果はそれだけではありません。
防虫ネットを使用することで、農薬の使用量をぐっと減らすことが可能に。
さらに、土壌への負担も軽減できるから、地球にも優しい、安心安全な野菜作りにつながります。
防虫ネットは露地栽培における強い味方!
今年は防虫ネットを使って家庭菜園チャレンジしてみませんか?
※土の中に害虫がいる場合は防虫ネットでは防げません。土壌消毒が必要となります。
※防虫ネットは風に飛ばされないようにしっかり固定し、隙間が空かないように設置してください。