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パンの名前の由来は?

公開日:2025/12/20 更新日:2025/12/25
パンのミニ百科 いつもおいしく食べている身近なパン。 でもよく考えると意外に知らない事、不思議なことがたくさん。 そんなあなたの素朴な疑問、鋭い質問にお答えするミニ百科事典です。 Chapter4 パンの名前の由来は? ネーミングに秘められた物語の数々

メロンパンの由来は?

パン生地をビスケットの生地で包み、表面に格子状の模様をつけて焼いたのがメロンパンです。その名前の由来については、いくつかの説があります。メロンパンが日本でつくられるようになったのは大正時代の末からですが、当時は卵白(メレンゲ)を配合したビスケット生地を用いており、その「メレンゲ」がなまって「メロン」になったという説。また、焼き上がった表面がひび割れていてマスクメロンの表皮に似ていたからという説。あるいは、当時(大正時代)は、アメリカから入ってきたマスクメロンが高級フルーツとして人気を博しており、その人気にあやかるため、意識的にメロンの表皮に似せてつくられたという説もあります。スペインやメキシコにも日本のメロンパンとそっくりのパンがあり、歴史的にはそちらのほうが古いため、メロンパンのルーツは海の向こうにあるといえるかもしれません。

デニッシュペストリーってなに?

ペストリーとは、油脂の多いパイ状の生地でつくった菓子パンのことをいいます。砂糖・油脂・卵をたっぷり入れた生地に、バターやマーガリンを挟み込み、パイのように何層にも折り込んでつくります。このパンの発祥はオーストリアのウィーンですが、それがデンマークに伝わり、現在のようにより完成されたかたちになりました。デンマークのペストリーということからデニッシュペストリーと呼ばれています。ちなみにデンマーク本国ではこのパンを「ウィーンのパン」を意味するヴィエナブロートと呼び、オーストリアではコペンハーゲナーと呼んでいます。

ロシアパンの名前の由来は?

ロシア(をはじめ東欧圏)で、古くから食べられていたパンを模してつくったことから、この名があると言われています。東欧では、グルテンを含まないライ麦粉などを原料に使っているため、ふんわりとした食パンタイプのパンができず、丸型やナマコ型のパンが一般的なためこのような形をしています。

コロネってなに?

円錐形の巻き貝のような形のパンで、中にはクリームやチョコレートが詰めてあります。名前は「円錐形の紙袋」や「ソフトクリームのコーンの部分」を意味する"cornet"(コルネット)に由来し、コルネとも呼ばれます。コロネ型のパンをつくるときに用いる金型は、まさにソフトクリームのコーンの形にそっくりな円錐形です。

クロワッサンってなに?

クロワッサンのもともとの意味は三日月。なぜ三日月の形をしているかは諸説あります。1683年、オスマントルコ軍に包囲されていたオーストリアのウィーンで、早朝、町のパン屋が地下で仕込みをしている最中に、トルコ軍がウィーンに侵入するためのトンネルを掘る音に気付き、すぐに軍に知らせ、陥落を免れたばかりか、勝利をおさめたことを記念して、「トルコの軍をくってやる」という意味で、トルコの紋章である三日月型のパンを作ったという説があります。他にも、オーストリアにはもともと牛や山羊の角を意味する「キプフェン」という名の三日月形のパンがあり、これがマリー・アントワネットがフランスに嫁いだ際に同行したパン職人によってフランスに伝えられ、現在のクロワッサンへと変貌を遂げたという説などがあります。

コッペパンの名前の由来は?

コッペはフランスパンの一種「coupé(クーペ)」が訛ったもので、ポルトガル語の「páo」と合わせた和製外来語です。 「coupé」はフランス語で「切った」を意味し、切れ目が入れられていることから名づけられたと言われています。

どうしてスイスロールっていうの?

スイスロールは薄く焼いたスポンジケーキの片面に、ジャムやバタークリームなどを塗り、巻き上げたケーキで、ヨーロッパで広く食べられています。もともとはスイスで作られたので、「スイスロール」と名づけられました。日本ではロールケーキの名でも親しまれています。
更新日02/1802/1102/17集計