MC型フォノカートリッジのカートリッジからフォノアンプまでの微弱信号ラインに乗るグランドノイズやデジタルノイズ対策の1オプションとして、Ortofon SPUの昇圧トランス内蔵型カートリッジGTX Eを購入。他のSPUシリーズ同様重いのでサブ・ウエイトが必要です。
早速試してみました。フォノアンプの入力スイッチはMM型に切り替えて使用します。昇圧後カートリッジから出てくる信号は1kHz, 5cm/secという条件で4mVもあるので。
いつもの「Waltz for Debby/ Bill Evans」を聴いてみましたが、曲間がめちゃめちゃ静かになりました。レコード特有のスクラッチのノイズがなければデジタルで聴いているかのような静けさです。でも音色はMC型の繊細な音色のまま。それに加えて全体のパワーが増した感じです。
ただ指かけに指をひっかけてレコードにカートリッジを乗せるとき、ボクの人体を通してハムノイズが乗ります。カートリッジ内の昇圧トランス1次側コイルを含むごく短い微弱信号線に人体をアンテナとしてノイズを拾うんでしょうね。ま、その操作の間はアンプをミュートすればよいか。
音色はベースがすごく前に出て高音はちょとだら下がりのSPUらしい素晴らしい音楽的なサウンドです。