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燕市(つばめし)は、越後平野を縦に貫くように流れる信濃川と、その分流である中之口川、西川に沿った一帯に形成された新潟県の中央部に位置しています。
人口は約77,000人。就業人口の3人に1人が製造業という「ものづくりのまち」です。
高度で多様な金属技術が集まり、カトラリーなどの金属洋食器の国内生産シェアは90%以上。鍋やフライパン、包丁などの金属ハウスウェアも全国生産額の約90%を占めています。その技術力は世界的な評価も高く、ノーベル賞の晩餐会、APECでの各国首脳への贈答品に採用されました。
市内には約1,700の工場があります。金型製作、プレス、研磨などの工程を複数の企業で分担する分業制をとっており、まるで街全体で大きな工場を形成しているかのようです。
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2012年に開催されたロンドンオリンピックではメイン会場に、燕市の企業の持つ高度なチタン発色技術が施されたリーフモニュメント設置。
世界最大級のデザイン賞で最高賞を受賞したカトラリー。
日本はもとより、世界各国のアーティストやデザイナーからも注目される燕職人の技。
そんな高い技術と洗練されたデザインの「TsubaMade」製品は返礼品としても人気です。
タンブラーやカトラリーなど普段使うものこそ良いものを。
世界に羽ばたく燕の技術をぜひ体感してください。