奈良県 香芝市について
笑顔をもっと 元気をずっと
〜誰もが輝く多彩なまち カラフルかしば〜
本市は、奈良県の北西部にあり、大阪府に接しています。
京阪神地域へのアクセスが抜群で、大阪市内へは最短で約20分という至便なところに位置しています。
一方で、古くは万葉集にも詠まれた二上山の裾野に広がり、自然豊かな風景と深い歴史が魅力でありながら、地場産業と新たな産業が共存しているなど、さまざまな表情をもつまちでもあります。
また、子育て世代が多いのも特徴で、子どもの笑顔と元気がまちにあふれ、みんなが多彩に輝き、みんなが香芝を好きになる―そんなまちをめざしています。
《二上山》
奈良盆地の北西部、奈良県と大阪府が境を接するあたりに位置し、雄岳と雌岳が寄り添って並ぶ二上山。
左右に金剛・葛城山系と信貴・生駒山系をしたがえ、四季折々、季節のうつろいの中でその優美な姿を変えていきます。
雄岳の頂上には、謀反の罪で命を落とした悲劇の皇子・大津皇子が眠ります。
古くは『万葉集』に詠まれ、万葉の「ふたかみやま」として古代史の舞台ともなりました。
また、二上山は千数百万年前には活発な火山活動がありました。
噴火によって多くの火成岩が分布していますが、なかでもサヌカイト・凝灰岩・金剛砂はその後の人類文化の発展に大きく貢献した岩石、鉱物です。
二上山は美しい山容によって人々に深い感銘を与えてきただけでなく、人々の暮らしのなかで深いかかわりをもってきたのです。
《千股池》
千股池湖畔は、二上山の特徴的な形が楽しめ、春分・秋分の日前後には雄岳と雌岳の間に夕日が沈む写真が撮影できる場所です。
《どんづる峯》
千数百万年前に二上山の火山活動によって火砕流や火山灰などが堆積し、その後の地殻変動によって隆起し、さらに、長い年月の間に侵食されて現在の姿になりました。
古くは古墳の石棺材や寺院の基壇などの石材として利用されました。
遠くから見ると鶴が屯(たむろ)しているような奇観のため、この名称で呼ばれるようになりました。
県指定天然記念物です。
《腰折田公園》
相撲発祥の地と伝えられている『腰折田(こしおれだ)伝承地』。
『日本書紀』に記される垂仁天皇7年7月7日の条。當麻蹶速(たいまのけはや)と野見宿禰(のみのすくね)が力比べをして、蹶速は腰の骨を折られて絶命しました。
江戸時代に編纂された地誌『大和志』には、「腰折田は良福寺にあり」とあり、両人の決闘の地として今に伝えられています。
この伝承は、奈良時代に宮中で始まる相撲節会(7月7日)の起源とされています。
《冬彩(とうさい)》
香芝冬彩は、2001年に「市民による、市民のための祭り」として、市民のボランティアが集まり実行委員会を設立し開催されました。
ただ華やかで楽しいだけのイベントではなく、人の心を温め、人と人とが緩やかにつながることができる市民行事にしたいと考えています。
寄付金の用途について
1. 自治体におまかせ
2. 教育及び子育て環境の充実
3. 安全で安心な暮らしの向上
4. 自然環境及びまちなみ景観の保全
5. 健康及び福祉の充実
6. 地域産業及び文化スポーツの振興