川西町は大和平野のほぼ真ん中に位置する6平方キロメートルにも満たない小さな町です。
4つの河川に囲まれ、古代から水運と農業が盛んな地域として発展してきました。
現在は、大阪や京都へのアクセスが良いことから、住宅地や工業団地として開発が進み、コンパクトながらベッドタウン、工業集積地、農村といった様々な表情を持っています。
前方後円墳「島の山古墳」や聖徳太子ゆかりの「太子道(筋違道)」などの古代史跡だけでなく、観阿弥・世阿弥が活躍した「観世流能楽発祥の地」としても知られています。
そんな能楽の面といっしょに天から降ってきた伝説のネギ「結崎ネブカ」は、ぜひともご賞味いただきたい逸品。
また、海がない町なのに全国トップシェアを誇る「貝ボタン」は自慢の地場産業です。