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くり屋南陽軒は、明治40年に創業いたしました。創業者である1代目から、2代目と2代目が東京の和菓子屋で修行をしている時、隣の本屋に勤めていて、甘いもの大好きなあまり、岐阜中津川まで嫁に来ることとなった女将との夫婦へ。そして、3代目を経て、現在4代目が、創業以来の完全手作りを守り続けて栗きんとんを作っております。甘いもの好きの血筋は脈々と受け継がれており、4代目は栗が大好きで幼稚園の時には、すでに虫歯になり入れ歯になったほどです。
栗きんとんは、岐阜中津川市発祥の和菓子です。地元に栗農家が多く栗の生産量が岐阜県は全国4位ということもあり、栗きんとんが作られるようになりました。お正月に食べる栗きんとんは、サツマイモと栗を練り合わせたものですが、栗100%+砂糖しか使わない本物の栗きんとんです。くり屋南陽軒では、地元の農協と契約しています。地元の農家が農協の選果場に持ち込んだ栗を農協が選果したものを市場に出る前に直接仕入れます。栗きんとんの命ともいえるのは、栗の鮮度ですので一番新鮮な状態で仕入れることができております。一日に多い時では500キロの栗をむきます。まず栗をよく流水で洗い、一度蒸してから栗を半分に割り栗の中の実を取り出します。取り出した栗に不純物や鬼皮、渋皮が入っていないかをすべて手作業で取り除きます。その後、大きな釜で砂糖と合わせて1時間30分ほど炊き上げて栗きんとんの種が完成します。よく冷ました栗きんとんの種を、手作業で茶巾絞りにして完成です。栗きんとんは昔懐かしい素朴な和菓子です。どうぞ、100年に渡って磨き上げてきた、その純粋な甘みと風味をお楽しみください。
岐阜中津川市の栗きんとんは、秘密のケンミンshowにも紹介されました。また、干し柿の中に栗きんとんを入れた和菓子も中津川発祥です。くり屋南陽軒では、長野県は信州の最高級の干し柿、市田柿の中に栗きんとんを詰め込んだ栗柿という商品が、秘密のケンミンshow放送中からご注文が殺到し一瞬で5万個が完売いたしました。
栗菓子以外にも、くり屋南陽軒のこだわりがあり、明治の創業当時から変わらぬ昔ながらの味、手造りにこだわり製造いたしております。最近は,販売されている和菓子のほとんどか、機械化よる大量生産で作られているのが実情です。餡子(あんこ)さえも既製品のものが使われているのが多いのです。この様な状況の中、この様なことでは、本当の和菓子の味が忘れられてしまいます。
当店は、創業当時から餡子(あんこ)の材料の吟味、精製から和菓子造りまでの全てを自店工場で製造いたしております。甘くない餡とかあっさりした餡がおいしいといわれますが、当店の餡は小豆本来の甘さコク、一番のうまみを引き出しております。なによりも、餡(あん)の味を決める命ともいえるのは水です。
当店のある、岐阜県付知町(つけちちょう)は付知川という源流から流れる一級河川があり、付知町の水は岐阜の名水百選にも選ばれております。餡(あん)の精製には大量の水を使うのですが、この岐阜の山里のおいしい水を餡(あん)の精製に使うことでおいしい餡(あん)を造ることができるのです。
当店の餡は砂糖甘いのではなく、後味の良いまろやかな小豆本来の甘味が特徴です。小豆のうまみを凝縮しているため、小豆色のとても深い色をしています。食べて感じられるのはまず小豆本来の風味、コク深い味を味わって頂けると思います。今では食べることのできない餡(あん)を食べて頂けることと思います。
昔ながらの本物の餡(あん)を御賞味下さい。
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