社長挨拶
代表取締役社長
唐澤 宏誌
三笠産業は1949年の創業以来70年以上にわたり、『健康・農業・環境』を事業の柱とし、人々の豊かで健康的な食生活、および循環型社会の
構築を支える企業活動を行って参りました。
現在では、「機能化学品事業」、「農業支援事業」、「食品加工事業」の3つを主要事業セグメントとし、製造工場5拠点、営業所等15拠点で事業を展開しております。また、子会社を通じて「ペットフード事業」も手掛けております。
『乳幼児やお年寄りにも野菜の栄養を十分摂って頂きたい。また野菜嫌いの人たちや生活習慣から野菜不足になっている人たちにも同様に野菜の栄養を十分摂って頂きたい。』という思いを強くし、2003年より、消化吸収性に優れ、栄養素をバランス良く補うことができる新しい機能性食品の開発に着手いたしました。
当社内で培ってきた固体をミクロン単位まで細かくする「微粉砕加工技術」を食品加工へ応用展開し、2004年には「野菜ファインパウダー」を製品化いたしました。
すべての製品をお客様に安心してご購入頂けるように、原材料は国産野菜にこだわり、その産地も厳選しております。さらに、アレルギーへの心配の無いものづくりを徹底するために、食品加工工場内へのアレルギー物質28品目の持ち込みを厳禁としています。
引き続き、安心・安全なものづくりを追及して参ります。
今後とも、皆様のご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
企業理念
英知を駆使して、社会に貢献し、関係する全ての人を幸せにすることを、我社が事業を行う目的とします。
【英知を駆使するとは】
知恵・知識だけではなく、いかにしてお客様に喜んで頂くかを常に考え続ける意思の力、善悪を正しく判断する力、常に創意工夫し進歩発展を目指す積極的な考えなどを総動員して、事業に取り組むことを言います。
【関係する全ての人を幸せにするとは】
お客様は言うに及ばず、事業に協力してくださる方々、そして我社の従業員の物心両面の幸せを実現することです。
「農業」「環境」「食品」の3つのキーワードを軸に、役員はじめ社員一同、人々の健康と幸福を支える企業として邁進していきます。
会社概要
商 号 | 三笠産業株式会社 |
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設 立 | 1949年(昭和24年)10月 |
代表取締役社長 | 唐澤 宏誌 |
本社所在地 | 〒754-0005
山口県山口市小郡山手上町1番10号 |
拠点数
(2021年1月現在) |
工場:5工場
トナービジネス:3工場 食品ビジネス:2工場 AR事業部・営業所:6拠点 農家のひきだし・みかさ:1店舗 みかさ農芸センター:1店舗 みかさ物流センター:1店舗 機能化学事業部・営業所:2拠点 プリントショップ:1店舗 花陰:1店舗 |
従業員数
(2021年1月現在) |
役員:6名
正社員:191名 パート・嘱託社員:38名 |
会社沿革
1949.10 | 山口県山口市清水に、会社設立。
資本金50万円。 農業薬剤及び農業資材の販売を開始。 |
1950年代 | |
1953. 5 | 山口県柳井市、柳井営業所を開設。 |
1953. 5 | 山口県吉敷郡小郡町に工場を建設。農薬の生産を開始。 |
1955. 4 | 本社を小郡工場内に移転。 |
1959. 5 | 山口県下関市に、下関営業所を開設。 |
1960年代 | |
1962. 2 | 資本金を、2,050万円へ増資。 |
1965.12 | 茨城県古河市に関東工場を建設。農薬の生産を開始。 |
1969.11 | 島根県出雲市郊外に出雲工場を建設。農薬の生産を開始。 |
1970年代 | |
1970.10 | 広島県広島市に、広島営業所を開設 |
1974.11 | 資本金を、4,100万円へ増資 |
1976. 6 | 山口県吉敷郡小郡町山手上へ、新社屋完成。本社移転。 |
1978.10 | 資本金を、5,200万円へ増資。 |
1980年代 | |
1980.12 | 資本金を、7,238万4千円へ増資。 |
1983.12 | 山口県宇部市瀬戸原工業団地に24100平方メートルの土地を取得。 |
1984.12 | 宇部工場の第1期建設工事に着手。 |
1985. 3 | 資本金を、8,360万3,500円へ増資。 |
1986. 4 | 山口県吉敷郡小郡町にみかさ農芸技術サービスセンターを開設。 |
1986.10 | 山口県豊浦郡菊川町に、西部営業所を開設。 |
1987. 2 | 山口県阿武郡阿東町に、東部営業所を開設。 |
1990年代 | |
1991.4 | 広島県高田郡八千代町(現 安芸高田市八千代町)に、広島営業所を移転した。 |
1993.3 | 佐伯誠が社長に就任し、佐伯政夫が会長に就任した。 |
1998.1 | 資本金を、9,196万3,850円へ増資した。 |
1999.4 | 山口県厚狭郡楠木町(現 宇部市船木)に、みかさ農芸センター船木店を開設した。 |
1999.6 | 関東工場でトナーカートリッジのリサイクル事業を開始した。 |
2000年代 | |
2000.1 | 出雲工場でトナーカートリッジのリサイクル事業を開始した。 |
2003.5 | 微粉砕技術を応用して食品分野に進出した。(宇部工場敷地内に加工場を設置した) |
2004.1 | 野菜ファインパウダーの販売を開始した。 |
2004.3 | 宇部工場でカラートナーの本格的生産を開始した。 |
2004.6 | 山口県阿武郡須佐町(現 萩市須佐)に、みかさ農芸センター須佐店を開設した。 |
2005.10 | 山口県吉敷郡小郡町(現 山口市小郡下郷)に、みかさ農芸センター小郡店とみかさ物流センターを新築移転した。 |
2005.11 | 宇部工場とPS事業部が、ISO9001認証を取得した。(トナーの設計・製造) |
2006.1 | 販売事業部がAR事業部に名称を変更した。 |
2006.3 | みかさ農芸センター小郡店を『農家のひきだし・みかさ』としてリニューアルした。 |
2006.7 | 野菜タブレットの販売を開始した。 |
2006.7 | 山口市下小鯖に、『花陰』(レストラン,フラワーショップ,ドッグサロン)をオープンした。 |
2006.12 | 全社員一丸となって、社会に貢献することを事業の目的とすることを決意し、 『企業理念』を制定した。 |
2007.10 | 出雲工場でカラートナー(1色のみ)の生産を開始した。 |
2007.12 | 山口県吉敷郡小郡町(現 山口市小郡下郷)に、しあわせ菓子工房『メイリリー』をオープンした。 |
2008.6 | ロックタウン周南(山口県周南市)に、自然工房「おいしませ」をオープンした。 |
2008.11 | 山口テクノパーク(山口市佐山)に山口工場を建設し、野菜パウダーの一貫生産を開始した。 |
2008.12 | 西部営業所を宇部市船木に移設し、船木店と統合した。 |
2010年代 | |
2010.4 | 出雲工場でカラートナー(全4色)の生産を開始した。 |
2010.8 | 関東工場が、ISO 9001認証を取得した。(リサイクルトナーカートリッジの設計・製造) |
2010.11 | 山口工場が ISO 22000 に認証された。(農産物のパウダー,乾燥フレーク,乾燥チップの製造) |
2010.11 | 野菜パウダーを使用した化粧石鹸の販売を開始した。 |
2011.2 | 島根県益田市に、島根営業所を開設した。 |
2012.6 | INF部を事業部に格上げし、『愛菜事業部』とした。 |
2012.11 | 出雲工場が、ISO 9001認証を取得した。(トナーの製造および、リサイクルトナーカートリッジの設計及び製造) |
2013.8 | 山口県宇部市にプリントショップ Comboを開設した。 |
2013.8 | 愛菜事業部として、ISO 22000 に認証された。 (農産物のパウダー,乾燥フレーク,乾燥チップ及びタブレットの製造・販売及び仕入・販売) |
2015.9 | 山口工場が FSSC 22000 に認証された。(農産物のパウダー,乾燥フレーク,乾燥チップの製造) |
2017.1 | 山口市小郡下郷にプリントショップComboを移転し、『きらめきの三笠館』を併設した。 |